「難聴と漢方薬」
■難聴は、外耳と中耳の障害によって音がうまく伝わらない「伝音難聴」と、内耳や脳に問題があり、音をうまく感じ取れない「感音難聴」の2種類があります。
伝音難聴は、中耳炎や外耳炎、耳硬化症などが原因となります。
感音難聴は、突発性難聴、騒音性難聴、メニエール病、音響性難聴、老人性難聴、低音障害型感音難聴などがあります。
難聴の中医学的対処法
■漢方では
西洋医学と同様に難聴を生じた原疾患の改善をはかりますが、特にその疾患を生じた体質やきっかけを知ることで、根本治療ができるのが特徴です。
突発性難聴 | ストレスや過労、睡眠不足、糖尿病などが引き金となります。 |
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メニエール病 | メニエール病のページを参照 |
老人性難聴 |
加齢によってと脳が障害されて聴こえにくくなっている状態です。 |
低音障害型感音難聴 | 低い音を聞きとる能力が阻害される難聴で、ストレスなどがきっかけになることが多く見られます。 |
https://www.kanpou.info/o/37.html
難聴の症例
低音感音難聴 https://www.kanpou.info/blog/ichizen/2022/09/post-7587.html低音感音難聴 https://www.kanpou.info/blog/ichizen/2021/07/post-4824.html
突発性難聴 https://www.kanpou.info/blog/ichizen/2008/06/post-698.html
突発性難聴 https://www.kanpou.info/blog/ichizen/2008/03/post-654.html
突発性難聴とストレス https://www.kanpou.info/blog/ichizen/2005/10/post-127.html
難聴と耳鳴り https://www.kanpou.info/blog/ichizen/2007/06/post-503.html
難聴の漢方処方例
滋腎通耳湯 八味丸 温胆湯 柴胡加竜骨牡蠣湯
甘麦大棗湯 釣藤散 など多数
※体質により漢方薬は異なりますので、ご相談ください。
※その他にもたくさんのケーススタディがありますので、ブログ内で検索してみてください。