「原因と漢方対処法」

免疫性不妊

抗核抗体陽性

この数値が高いと、全身性エリテマトーデスや、慢性関節リウマチなどが疑われます。
不妊症との因果関係は証明されていませんが、抗核抗体陽性の方はは抗リン脂質抗体を合併している方が約2割いるとされ、 それが習慣性流産を引き起こすと言われています。

免疫性不妊
免疫とは、元々は身体の中に入った病原菌などの異物から身体を守るためのメカニズムで、病原菌を排除するのに重要な役割を演じています。しかし、時として異物として認識しない物質に対しても間違って抗体をつくってしまうことがあります。これら色々な抗体が関ってしまっている不妊を「免疫性不妊」と言い不妊患者の5~10%にも及んでいます。

漢方的には炎症反応強い場合はその対応(清熱解毒)をし、症状緩解期には周期療法に「益気養血活血化お」を組み合わせていきます。抗核抗体(ANA)上昇値の方は結構おられ、周期療法とイーパオなどで良い結果が出てます。
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