「海外不妊研修」

南京研修

南京中医薬大学の不妊研修も今年で6回目になります。南京の街は気温26度、暑いです。ホテルに向かうバスはしっかり冷房が入っています。高層ビルが立ち並ぶ南京の街を送ります。スモッグのようにかすんでいます。今南京では偽札が流行っているらしく、釣り銭の要らないよう買い物をするよう注意がありました。

南京の空港
南京の空港

2日目は、8時からの外来研修に。夏桂成先生の外来を研修。
1日に20人の診察です。
もう80歳を越える老医師ですが、お元気に一人一人丁寧に診察され、きめ細やかにカウンセリングされる姿には、神々しさが感じるほどです。

夏先生の外来診察の予約は1年先までいっぱいとか。
今日も飛行機で診察を受けにきていました。
午後からはたっぷり夏先生の講義、多のう胞性卵巣症候群の対処を学んできました。

煎じ薬の材料
煎じ薬の材料

3日目も外来、病棟研修、講義とスケジュールいっぱい、中身の濃い研修でした。
いろいろ聞いてきましたので、またこれからの相談に役立てていきたいと思います。

南京中医薬大学附属病院にて、周期調節法の研修に行ってきました。
今年で6回目。皆勤賞です! 周期調節法の生みの親でいらっしゃる「夏桂成先生」の講義を毎年のように聞き、今年も頭に詰め込んできました。

私たち研修団と南京中医薬大学附属病院のお世話になった夏桂成先生をはじめ院長、職員の方との交流の場(晩さん会)が持たれました。
その時、「やっぱりママになりたい」の本を夏桂成先生にお渡しする機会をいただき(先生方に感謝しています)、夏桂成先生や談勇先生に感謝の意を込めて渡すことができました。

「私たちが夏桂成先生から学んだ周期調節法(当初は周期療法でしたが現在は周期調節法に呼び名を変えています)で500名の元気な赤ちゃんが誕生しました。 この赤ちゃんたちがこれからの日中の友好の懸け橋になるよう、そのためには今われわれ大人が平和な社会をつくって渡してあげることが務めと考えています」のようなことを話しプレゼントいたしました。

夏桂成先生、通訳の陳志清先生
夏桂成先生、通訳の陳志清先生

夏桂成先生、監修してくださった劉伶先生と
夏桂成先生、監修してくださった劉伶先生と

夏桂成先生から「しっかりまとめています。大事なこともかいてありこれで良い。細かくフォローすれば成績は上がりますよ。頑張ってください!」とお褒めのお言葉をいただき、ありがたく受け止めてきました。

南京中医薬大学の先生方と
南京中医薬大学の先生方と