「妊娠力を高める生活改善」

その3 ダイエットに注意

ダイエットに注意体脂肪の減少や
ホルモン低下は
月経不順や
不妊の原因に

ダイエットに限らず、痩せている⇒体脂肪が少ない⇒女性ホルモンの低下となりやすく、日常の食生活もとても大切です。栄養バランス、特に女性は血となるたんぱく質の充分な摂取が必要です。

体脂肪が20%を切ると
ホルモン不足が起こりやすくなる

若い女性の相談の多くに、生理不順があります。女性のホルモンバランスはとてもデリケートで、ストレスによってホルモンの分泌が影響を受け、生理が乱れることがよくあります。
さらに「より美しく!」の願望をかなえるために急激なダイエットをされて、生理が止まるケースもあります。
その原因のひとつは、体脂肪率が20%を切るとホルモン不足が起こりやすくなるためです。体脂肪を減らしすぎると女性ホルモンの量も減り、月経不順やさらには不妊の原因となります。
体脂肪率は少なくとも20~22%を最低として、これ以上を保つのが理想です。一般的に30歳未満の女性の適正体脂肪率は17~24%、30歳以上では20~27%と言われています。