腎臓病
「腎臓病と漢方薬」
腎臓病には、腎炎、腎盂腎炎、腎不全、遊走腎などがあり、自覚的症状が出にくい疾患でもあります。
これらの疾患は、尿検査や血液検査、エコーやCTなどの画像検査、内視鏡検査などで確定診断されます。
漢方では体質や症状、検査結果などを総合的に考えて、服用していただく漢方薬を選びます。
例えば
- 腎機能を高める補腎薬
- 身体の水捌けを良くする利水薬
- 血流を良くする活血薬
- 老廃物を便で出す通便薬
などです。
ただし、漢方薬に含まれている生薬の種類によってはクレアチニン値が上昇するなどのケースもあるので、注意が必要です。
また、透析を受けている方の様々な不快な症状に対しても、漢方薬を用いることができます。
健伸堂薬局では、腎機能低下に対して豊富な相談経験があります(https://www.kanpou.info/blog/ichizen/2026/09/post-8923.html)。
健康診断で腎臓の数値が気になるなど、腎機能について気になる方はご相談ください。
腎臓病のケース~ブログより~
- 高齢者の腎機能低下https://www.kanpou.info/blog/ichizen/2026/09/post-8923.html
- 腎臓移植後の漢方薬 https://www.kanpou.info/blog/ichizen/2025/06/post-8686.html
- 高齢者の腎臓病 https://www.kanpou.info/blog/ichizen/2025/05/post-8671.html
- 高齢者の腎臓病 https://www.kanpou.info/blog/ichizen/2025/05/post-8674.html
- 高齢者の腎臓病 https://www.kanpou.info/blog/ichizen/2025/05/post-8677.html
- 慢性腎臓病と漢方 https://www.kanpou.info/blog/ichizen/2021/03/post-4785.html
腎臓病のケーススタディ
社内研修会:慢性腎臓病
6年前から元病院長の橋本先生にお願いして、現代医学の基礎知識から専門的なことまでじっくり学ぶ機会を作ってきました。数えて第21回になりました。今回のテーマは「慢性腎臓病」(略してCKDシーケィディと言うそうです)。現在、
- 世界的に腎透析患者が増加していること
- また糖尿病性の腎症からの末期腎不全が全世界に増加している 。
- CKD(慢性腎臓病)の発症には糖尿病などによる動脈硬化が影響している。
- CKDではCVD(心血管疾患)の発症と関連があり、入院および死亡の危険性が高く、国民の健康を脅かしている。
と世界腎臓病学会が警告しているのです。
つまりCKD(慢性腎臓病)によってCVD(心筋梗塞、心不全および脳卒中)の発症率および死亡率が高くなるのです。とても怖いですね。
CKD発症リスクは高齢、遺伝、検診で腎機能の異常をいわれた方、高血圧、糖尿病の方、肥満、膠原病の方などが上げられます。最近言われていますメタボリックシンドローム(MetS)の方は要注意です。当てはまります方多いですね?!!
CKD(慢性腎臓病)は検尿で尿蛋白が出ている方。糸球体濾過量(GFR)が60ml/min/1,73㎡のかたがCKDと診断されるそうです。この数値はみなさんが血液検査される項目の中で「血清クレアチニン」の数値がわかれば当店でGFR(糸球体濾過量)を計ることが出来ます。気になる方は検査データをお持ちください。
これからは「CKD」の言葉が皆さんの「耳」に「目」に付くことでしょう!!
新しい医学知識を身につけ、とても勉強になった1日でした。

