★医薬品は使用上の注意をよくお読みになり、用法・用量を必ず守って使用下さい。★
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特徴 |
処方名:桃核承気湯
本剤は、漢方の古典「傷寒論」(後漢時代)収載の処方にもとづいてつくられたエキスを、飲みやすく錠剤としたものです。体力はかなりあるが、のぼせやすく便秘の傾向がある、また女性の場合、生理がつらいといった状態に悩まされている方があります。これらの方は漢方ではお血といって、体内の一種の血行障害によって起こると考えています。トーガックVは、効能・効果にあるようなお血症状をとるのに効果のある漢方薬です。
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効能・効果 |
比較的体力があり、のぼせて便秘がちなものの次の諸症:
・月経不順、
・月経困難症、
・月経時や産後の精神不安、腰痛、便秘、高血圧の随伴症状(頭痛、めまい、肩こり)。
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用法・用量 |
本剤12錠中 トウニン --- 3.33g ケイヒ --- 2.67g ダイオウ --- 2.00g カンゾウ --- 1.00g 硫酸ナトリウム --- 1.33g より抽出した水製エキス1.80gを含有しています。
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服用に際して
の注意 |
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成分・分量 |
食前又は食間に服用してください。 食間とは食後の2〜3時間を指します。 大人(15歳以上) --- 1日3回(1回4錠) 15歳未満5歳以上 --- 1日3回(1回3錠) 5歳未満 --- 服用しないでください
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使用上の注意 |
相談すること 1.次の人は、服用前に医師または薬剤師に相談してください。 (1) 医師の治療を受けている人 (2) 妊婦または妊娠していると思われる人 (3) 体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人) (4) 胃腸が弱く下痢しやすい人 (5) 高齢者 (6) 今まで薬により発疹・発赤・かゆみ等を起したことがある人 (7) 次の症状のある人 むくみ (8) 次の診断を受けた人 高血圧、心臓病、腎臓病
2.次の場合は、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師に相談してください。 (1) 服用後、次の症状があらわれた場合 皮ふ :発疹・発赤、かゆみ 消化器:はげしい腹痛を伴う下痢、腹痛
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。 偽アルドステロン症:尿量が減少する、顔や手足がむくむ、まぶたが重くなる、 手がこわばる、血圧が高くなる、頭痛等があらわれる
(2) 1ヵ月位(便秘に服用する場合には5〜6日間)服用しても症状がよくならない場合
3.長期連用する場合には、医師または薬剤師に相談して下さい。
4.次の症状があらわれることがありますので、このような症状の継続または増強が見られた場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談して下さい。 下痢
5.本剤の服用により、予期しない出血があらわれた場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談して下さい。 |