前回より、「宝源」に含まれる5つの生薬を一つずつ、シリーズでご紹介しております。
第二回目は女貞子 (じょていし)です。
女貞子 (じょていし)は、モクセイ科のトウネズミモチという植物の成熟した果実のことです。
生薬の専門書によりますと、その作用は、
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性味;甘、苦、凉
帰経;肝、腎
効能:
①滋腎養肝、烏髪明目、清虚熱
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つまり、女貞子 (じょていし)は生きるエネルギーの源となる「肝腎」を補うことで、身体の陰が不足することによって生じた虚熱を冷ます役割を担います。
また、第一回目の旱蓮草 (かんれんそう)でもご紹介しましたように、女貞子 (じょていし)は陰の気がピークに達する冬至に収穫期を迎えるため、対照的に、陽の気がピークに達する夏至に収穫期を迎える旱蓮草 (かんれんそう)と合わせて「二至丸」という有名な方剤を構成しています。
陰陽をバランス良く補う「二至丸」が、宝源の中に、そのまま含まれています。

*こちらは二至丹です。女貞子と旱蓮草の2種類の生薬からできています。
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