「宝源」をつくる5つの生薬

本日よりシリーズで「宝源」に含まれる5つの生薬を一つずつご紹介していきたいと思います。

第一回目は旱蓮草 (かんれんそう)です。

旱蓮草 (かんれんそう)は、キク科のタカサブロウという植物です。

生薬の専門書によりますと、その作用は、
———————–

性味;甘、酸、寒

帰経;肝、腎

効能:

①養肝益腎・烏髪固歯

②凉血止血

———————–

つまり、旱蓮草 (かんれんそう)は身体に陰を補い、肝腎の陰血を滋養する役割を担います。
また、旱蓮草 (かんれんそう)は陽の気がピークに達する夏至に収穫期を迎えます。

これと対照的に、陰の気がピークに達する冬至に収穫期を迎えるのが、女貞子(じょていし)で、こちらも宝源を構成する生薬の一つです。

そして、この旱蓮草 (かんれんそう)と女貞子(じょていし)の2つの生薬を組み合わせたものが「二至丸」という有名な方剤で、陰陽をバランス良く補うことができます。

つまり、宝源の中にはこの「二至丸」がそのまま含まれているのです。

img_2.jpeg

タカサブロウの花


img_hogen.jpg

・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…
妊活サポートサプリの宝源・純陽丸
お問合せ:hougen@kanpou.info(24時間メール受付中!)
TEL:0120-00-6950(月~金 10:00~17:00)
【株式会社京color】
〒600-8216
京都市下京区東塩小路町735-1 京阪京都ビル9階 健伸堂京都駅前店内 
TEL:075-353-7111