おはようございます!健伸堂薬局スタッフの山崎です。
7/2に毎日新聞から高齢流産の主原因が発表されました。
妊娠時の年齢が上がると
染色体数の異常による流産やダウン症児の出生の頻度が増すのは、
卵子内の染色体同士を結びつけるたんぱく質「コヒーシン」の減少が主な原因と考えられると、理化学研究所などの研究グループが発表した。卵子の染色体が誤って分配される様子を世界で初めて観察し、結論づけた。英オンライン科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に1日、論文が掲載された。
中略
研究グループは、染色体を結びつけるコヒーシン不足が分配の異常の主な理由とみている。
(毎日新聞より)
いままで原因不明と言われていた高齢出産のリスクの謎が徐々に解き明かされてきましたね。
まだ基礎研究の段階だそうですが、この発見はこれからの不妊治療に大いに役立つでしょう。