7月サロン相談会

7月9日、中医師劉伶先生の相談会がサロンで開かれました。
今回は「卵子」について講義をしてくださいました。
ハイレベルな内容をわかりやすく講義してくださいました。

当店には、赤ちゃんがほしいとクリニックで長年不妊治療をしてこられた方が
たくさんいらっしゃいます。
多くが、「いい卵が取れない」「卵が育たない」「卵が見えない」と当店に相談に来られます。

私たちは、300~500万個の原始卵胞を持って生れてきます。
それが年々減っていき、排卵できるのはわずか400個の卵子です。
1か月に1000個、日々30~40個確実に減少しています。

原始卵胞から排卵できる卵胞(二次卵胞)まで成長するのに約10カ月かかります。
それからさらに熟成し、排卵するまでに3カ月。
1年以上もかけて卵は成熟します。

卵巣にいい卵を多く蓄えるために、漢方では補腎しながら【原始卵胞・一次卵胞・二次卵胞】に働きかけ
卵を育てます。
これは、西洋医学にはないアプローチです。
西洋医学では、二次卵胞まで育って次のステップに移る「熟成期」まで進んだ卵胞にアプローチするもので、
その前の段階(原始卵胞~二次卵胞)の卵が育っていなければどうしようもありません。

「いい卵が取れない」とお悩みの方は、漢方で焦らずゆっくりと卵を育てることが必要です。
長年不妊治療を続けられている方は、どうしても焦ってしまいますね。
でも、誰でも1年以上かけて卵を育て排卵しているのです。
当店では、FSH値が高い・・・AMH値が平均より低い(10以下)・・・、こういう例でも
妊娠・出産されたケースはたくさんあります。

本当にいい卵を育てるために、気持ちも身体ものんびりリラックスして頑張りましょう!

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毎年100名以上の方が妊娠、出産されています!
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