健伸堂

MENU
  • メール相談
  • ご来店予約
お問い合わせは…075-353-7600
不妊・女性のご相談の方 宇治本店をお探しの方
  • HOME
  • 健伸堂とは
  • 漢方を知る
  • こんなお悩みの方に
  • 不妊でお悩みの方に
  • ご相談
  • 店舗のご案内
  • 漢方薬のご紹介
  • FAQ
漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

水毒のめまい

2015年2月13日 by 健伸堂

めまいの原因は様々ですが、最も多いのが水分代謝が良くないために起きる<水毒>のめまいです。

29歳の女性Sさん、昨年に初めてめまいを発症しました。最初は回転性のめまいで、2~3週間続き、相談に来られました。

その頃も身体が傾いている感じや、フラフラ感、景色が揺れて、酔ったようになり気分が悪くなるとのことでした。
口渇があり、便は軟便気味、舌は胖大で白苔、漢方で言う<気虚・水滞>でした。

そこで漢方薬は、利水剤の<五苓散>や<真武湯>など、水分代謝を改善するものをお使いいただきました。

その後来店されなかったのですが、先日再び同じような症状が出たと言って、お越しになりました。

そこで、前回の漢方薬はよく効いたので、同じものが欲しいとのこと、お薬がぴったり合ったようです。

めまいの改善も簡単なものから難治性のものまで様々です。

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局

◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆

カテゴリー: 未分類 タグ: めまい, 気虚, 水毒

子供の乾燥肌

2015年2月7日 by 健伸堂

Kさんのお嬢さんは現在3歳で、1歳の頃から肌が乾燥して痒みがありました。特に睡眠時は痒みが増して無意識で掻いてしまうようです。お風呂に入った時は痒みは軽減していました。

そこで乾燥を改善して痒みを軽減する補血潤燥作用の<当帰飲子>と、元々の体質を改善する<黄耆建中湯>をお使いいただきました。

2か月後お越しになり、痒みが軽減するとともに、顔色がよくなって、元気になったと報告をいただきました。

この子供さんの場合は、胃腸機能がまだ充分でないため、皮膚に栄養が補われないために肌が乾燥傾向にあると思われました。そして胃腸の働きを強めることで、皮膚も良い状態になったと思われます。

子供の疾患の多くは、胃腸機能を強める漢方薬を使うことで、体質改善を行っていきます。

kayu.jpg

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局

◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆

カテゴリー: 未分類 タグ: かゆみ, 乾燥肌, 胃腸機能

海外留学のストレスに漢方

2015年2月4日 by 健伸堂

最近は海外留学が普通に行われるようになってきました。
短期間のものから、1年以上の期間など様々ですが、期待とともに不安も併せ持っておられるようです。

Fさん、Sさん、Iさん、いずれも20歳前後の女性で、それぞれ海外の大学に留学されました。

最初は楽しみがいっぱいだったのですが、生活に慣れるまでに不安感が出はじめ、頭痛、不眠、気力の低下などの症状が現れました。でも日本に帰るわけにもいかないので、日本におられるご家族の方から相談をうけました。

遠方ですので、メールでご本人に症状をお聞きし、相談を繰り返した後お薬をお送りしました。

Fさんには<桂枝加龍骨牡蛎湯>と<ウコギ含有健康食品SN>を、Sさんには安神薬の<甘麦大棗湯>などをお使いいただきました。

しばらくすると、その国の生活になれることもあってか、少しずつ改善してきました。
特に<健康食品SN>は、だれでも使えるハーブティでありながら、女性にはよい結果が多数みられます。

海外で医療機関にかかるには費用の問題だけではなく、言葉の問題もありますので、やはり日本で相談するのが安心のようです。

お気軽にお問い合わせください。

sutress.jpg

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局

◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆

カテゴリー: 未分類 タグ: ストレス, 不安, 不眠, 海外留学, 頭痛

漢方薬・補中益気湯

2015年1月31日 by 健伸堂

補中益気湯は体力と気力を補う代表的なお薬で、別名で医王湯とも言われるほど、医薬の王様的な存在です。

それほど効果が期待できる範囲が広く、江戸時代の漢方医の書物の中に、補中益気湯を用いる8つの目標が書かれています。

・手足の倦怠感

・声に力がなく小さい

・目に力がない

・口の中に白い沫が生じる

・食べ物の味がしなくなる

・熱い食べ物や飲み物を好む

・お臍のところで動悸がする

・脈に力がない

そして今までもたくさんの方にお使いいただきました。

74歳の女性Tさん、食欲がなく、無理に多く食べるとしんどくなり、体重が減少してきたので相談に来られました。そこで<補中益気湯>をお使いいただいき、1か月後から体重が増え始めました。もう1年以上継続されていますが、食欲もあり、とても元気になられました。

70歳のNさん、疲れた時やゆっくりしている時に頭が重くなりました。年齢や体力を考え、<補中益気湯>をお使いいただいたところ2か月目から頭痛はなくなり、疲れにくくなったとのことでした。

その他には、微熱が取れない、抜け毛がひどい、めまいをよく起こす、痔が再発しやすい、下垂傾向、過食症、精子数が少ない、など様々な方に使っていただきました。

重宝なお薬です。

pan.jpg

カテゴリー: 未分類 タグ: めまい, 下垂傾向, 倦怠感, 医王湯, 微熱, 抜け毛, 気虚, 痔, 発熱, 精数が少ない, 過食症, 頭痛

歯のくいしばり

2015年1月28日 by 健伸堂

50歳の女性Tさん、ストレスが多く、イライラして、時にはキーとなるのに加え、睡眠時は緊張で歯を食いしばるために頭や顔が痛くなると相談に来られました。

漢方では<肝火上炎>といい、ストレスによって肝火が盛んな状態でした。

そこでまずは平肝剤の<抑肝散加陳皮半夏>をお使いいただきました。

2週間後、夜中の緊張は少し軽減し、顔の痛みも減りました。

4週間後さらに症状は軽減したのすが、お正月明けで仕事が始まると、再び緊張が出始めたので再開することになりました。

ストレスは無くなることがないので、気分を発散することが大切になります。
完治は難しい症状です。

kannka.jpg

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局

◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆

カテゴリー: 未分類 タグ: イライラ, 歯くいしばり, 肝火, 頭痛

喉の違和感

2015年1月20日 by 健伸堂

63歳の女Nさんは夏に風邪を引いた後から咽になんとなく違和感があり、いつになっても改善しないので相談にお越しになりました。

状態はイガイガ感が続き、また話すことが多いお仕事をされているので、声が出にくい時があるとの状態でした。

舌診では、苔が少なく<陰虚>という状態でした。

これは夏の風邪によって咽や気管支が乾燥し、さらに年齢的な要素もあって、乾燥が改善しないままに来ていると思われました。

そこで漢方薬は滋陰剤の<滋陰降火湯>や<百合含有健康食品H>などをお使いいただきました。

2週間後お越しになったときは、かなり楽になったと言われ、1か月後はすっかり改善していました。その後も再発が気になると言って、続けられています。

年齢が高くなるとともに、お肌が乾燥するように、様々な部分が乾燥しますが、漢方薬で再び潤わせることができます。ご相談ください。

seki.jpg

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局

◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆

カテゴリー: 未分類 タグ: イガイガ, 乾燥, 咳, 咽

舌の違和感

2015年1月14日 by 健伸堂

舌の痛みやピリピリ感、腫れぼったいなどの症状があるが、病院での検査では全く異常なしと言われて、相談に来られるケースがあります。

84歳の女性Kさん、数年前に転居されて独り暮らしになり、しばらくしてから舌がなんとなく気になるようになりました。
食欲はあり、むしろ過食気味で、口中が粘る感じがするという位で、他には問題はないようです。

そこで精神的な要素が関わっているのかと思いつつも、まずは摂食障害などにも使う補気健脾薬の<補中益気湯>を使っていただきました。

1か月後再度お越しになり、舌が気にならなくなったと喜んでいただきました。

漢方では、舌は心の状態の影響を受けると言い、舌のトラブルは自律神経に関連していることが多く、また女性や更年期の方によく見られます。

西洋医学では及ばない、漢方独特の考え方があります。

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局

◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆

カテゴリー: 未分類 タグ: 更年期, 痛み, 自律神経, 舌

チック症の話

2015年1月9日 by 健伸堂

新年おねでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

年始はご相談が続き、遅れて本日からの掲載となりました。
ことしもたくさんの症例を紹介したいと思います。宜しくお願い致します。

———————————————————————————————-

チック症は子供の相談でよくあるケースで、漢方薬は安全でよく使われています。

6歳の男の子、ウンウンという咳払い、夜間に起きて歩き出す、目をパチパチする、など典型的なチックの症状が続いていたので相談に来られました。

お母さんもイライラしやすいとのことでしたので、親子共々平肝剤の<抑肝散加陳皮半夏>をお使いいただきました。

そして1か月後、子供の夜起きはなくなり、症状も少しずつ軽減してきたようでした。

お母さんのほうは、生理前のイライラは<加味逍遥散>が良かったので、これを継続することにしました。

チック症は1か月の服用でも効果が見られ、比較的早い改善に喜ばれます。

hituji.jpg

カテゴリー: 未分類 タグ: イライラ, チック症

お正月に備えての漢方

2014年12月27日 by 健伸堂

寒さ厳しくなるとともに風邪が流行りだしました。

いつもお越しの女性Kさん、胃腸型の風邪で発熱し、お腹の調子も悪く、ムカムカし、食欲もなくなったと相談にお越しになりました。

このような時の代表的なお薬<藿香正気散>を3日分、これで大丈夫ですよとお渡ししました。

1週間後お越しになり、2包飲んだらスッキリし、外食も楽しくできたと喜んでいただきました。

そして、今日再び同じ症状が出たとのことでしたので、お正月を気持ちよく過ごすためにも多めにお持ちいただきました。

風邪に備えての<板藍茶含有茶>やおなかのための<藿香正気散>はお正月の強い味方です。

K15862.jpg

K50081.jpg

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局

◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆

カテゴリー: 未分類 タグ: かっ香正気散, 胃腸炎, 腹痛, 風邪

続 めまいの話

2014年12月22日 by 健伸堂

67歳の女性Hさんは、15年来のめまいの持ち主です。

最初は回転性の激しいめまいで、嘔吐をし、食欲もなく、3日間寝たきりになりました。

その後も年に2~3回繰り返し、その都度<沢瀉湯>や<真武湯>などを使ってきました。
いつめまいが起きるかわからないので、遠方に出かけたり、海外に出ることもできずに過ごされてきました。

そして、今年はめまいが起きないように予防したいとの話で、再度検討し直しました。
色白で極度の痩せ型、冷え症、車も酔い易いタイプでしたので、漢方薬は補気健脾薬の<補中益気湯>と利水薬の<真武湯>を量を少なくして継続していただきました。

間もなく今年も終わりを迎えようとしていますが、今年は一度もめまいが起きず、結果は大成功となりました。

めまいの原因は気虚や水毒によるもので、前述の漢方薬をしっかり継続することで体質改善にもつながったようです。

漢方薬は症状改善に使いますが、それよりも体質改善によって、症状が出ないようにする(未病)のが特徴です。まじめに継続することがとても大切なのです。

memai.jpg

カテゴリー: 未分類 タグ: めまい, 体質改善, 気虚, 水毒
« 前へ 1 … 57 58 59 … 178 次へ »

筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

漢方の健伸堂薬局(京都)

不妊でお悩みの方に
不妊情報サイト
「漢方でママになる!」

最近の投稿

  • 声がれの漢方薬
    声がれの漢方薬
  • 舌痛症の改善に漢方薬  2
    舌痛症の改善に漢方薬  2
  • 房室ブロックによる徐脈の漢方
    房室ブロックによる徐脈の漢方
  • 舌痛症の改善には漢方薬 1
    舌痛症の改善には漢方薬 1
  • 腎臓移植後の漢方薬
    腎臓移植後の漢方薬

タグ

のぼせ むくみ めまい アトピー アレルギー ストレス ニキビ 下痢 不安感 不眠 乾燥 便秘 倦怠感 冠元顆粒 冷え症 加味逍遥散 動悸 半夏厚朴湯 吐き気 咳 夏バテ 多汗 婦宝当帰膠 子供 心脾顆粒 更年期 柴胡加竜骨牡蠣湯 桂枝加龍骨牡蛎湯 水毒 湿疹 漢方 漢方薬 牛黄 痰 緊張 耳鳴り 自律神経 花粉症 蕁麻疹 血流 衛益顆粒 頭痛 頻尿 高齢者 麦味参

カテゴリー

2025年7月
月 火 水 木 金 土 日
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  
« 6月    

アーカイブ

Copyright © 2025 漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】.

omega-child WordPress Theme by