11歳の犬Mちゃん、エリテマトーデスと診断され、免疫抑制剤とステロイド投与を受けていました。
症状は特に口腔内の爛れ、耳や手足に赤み、皮膚は直ぐに切れやすくなっていました。
いつまでもステロイドを使いたくないとの希望で、漢方相談をお受けしました。
幸いにも食欲はあり、漢方薬が飲めそうなので早速に<牛黄>や<抗炎症剤>、<柴胡剤>などを調合してお使いいただきました。
その後手足の粘膜が炎症を起こし、肉球がはがれたり、部分的な出血が起きたので、漢方薬を変更し、牛黄に加え<衛益顆粒>や<温清飲>、<柴胡剤>など使用しました。
そして3か月後、様々な症状も改善し、ステロイドは一旦終了しました。
その後は、免疫のことも考え、<シベリア霊芝>を併用するなどで安定しています。
エリテマトーデスは全身に影響をもたらす自己免疫疾患ですので、この先も何が起きるかわかりませんが、漢方で過剰免疫の抑制や、様々な症状の改善が可能ですので、良い状況を保てるものと考えます。

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇
健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
取扱い商品・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局 宇治本店・京都四条店
◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇