当店実施の漢方セミナー
補中益気湯 試飲会
補中益気湯の意味
| 補 | (補う) |
| 中 | (中焦:ちゅうじょう:消化器) |
| 益 | (増す) |
| 気 | (気力) |
| 湯 | (煎じ薬) |
中益気湯の生薬とその働き
| 「黄耆:補気・温」 「人参:補気・微温」 「甘草:補脾・平」 「当帰:補血・温」 「白朮:健脾・温」 |
「升麻:昇陽・微寒」 「柴胡:昇挙・微寒」 「陳皮:理気・温」 「大棗:補脾・微温」 「乾姜:散寒・大熱」 |
※生薬には各々の働き、薬性がある。それぞれに性格が違う。味も違う。
陰陽五行説では、五臓(肝・心・脾・肺・腎)と五味(酸・苦・甘・辛・鹹)を関連つけている。
| 「酸」 | 肝 |
| 「苦」 | 心 ←補中益気湯に含まれている |
| 「甘」 | 脾 ←補中益気湯に含まれている(多) |
| 「辛」 | 肺 ←補中益気湯に含まれている |
| 「鹹」 | 腎 |
「補中益気湯」は「温」を入れて「大熱」を取る不思議なお薬。
つまり元気をつけて体から熱を取る、体の弱っている人の熱を取る方法。
解熱ではなく、その人の力をつけてあげてからその人の力で「熱」を取るようにする。
別名を「医王湯」とも言います。
「京都」と漢方の関わり
日本最古のお薬園が亀岡医王谷に、日本最古の医学書が京都仁和寺に、日本最古の人体解剖が六角獄舎でと、京都は日本医学史にとって関わり深いところです。
漢方の大切なこと
その人に合ったお薬であることが大切です
その人の体質を把握すべきです。
合わなかったら吐くか下し、体内に留まらないので安心です。

