当店実施の漢方セミナー
漢方的食養生について
薬食同源と食養生

健康に過ごして生きるためには、毎日の食事や運動が大切です。
食べ物の『酸(すっぱい)・苦(にがい)・甘(あまい)・辛(ピリからい)・鹹(塩辛い)』の5つの味や食べ方『熱(あたためる作用が強い)・温(穏やかにあたためる)・平(どちらでもない)・涼(体を冷ます)・寒(体を冷ます)』の5つの性格によって体のバランスを保ち健康を維持しようとすることが『食養生』になります。
体質別食養生
| 気虚タイプ | |
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気が不足して、肌荒れ、たるみが気になる虚弱体質。 「気」を補う食事をゆっくり食べて、8時間は寝ること。また、自然の中でのウォーキングや適度な運動を行うことは肺の機能を高め、酸素を効率的に取り入れて体内のエネルギー「気」をふやすことになるため、毎日行うと良いです。 ・胃腸の消化吸収機能を高め、気を補うもの 穀類 イモ類(特に長いも、大和芋、自然薯などの山芋類) 豆類 ・疲れやすい、だるい、元気が出ない人 → 牛肉 鶏肉 エビ うなぎ ・冷え性の人 → ニンニク 生姜 タマネギ ネギ ニラ 山椒 など |
| 血虚タイプ | |
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血が不足して、小じわ、乾燥肌、抜け毛に悩む 体の血や肉になるものを、ゆっくり味わって美味しく食べることが基本。また、長期間の血虚状態が続くと、骨ももろくなり、心臓も弱くなるので、激しい運動を避け、散歩や軽い運動を行うのが良いです。 無理なダイエット、朝食抜き、偏食小食、生活の不規則などは「血虚」に結びつきます ・血の不足で冷え性の人 → 烏骨鶏 黒ゴマ 黒豆 黒米 プルーン ブルーベリー、 トマト 人参 小豆 クコの実 ・鉄分不足の貧血の人 → レバー 牡蠣 ほうれん草 小松菜 など |
| 陰虚タイプ | |
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水が不足して、肌のかさつき、痒みなどが気になる 漢方では、昼は「陽」、夜は「陰」が支配する時間帯と考えています。夜型の生活を続けていると、陰分はどんどん消耗するので、夜の12時前までに寝ることを心がけること。 また、「酸甘化陰」すなわち「酸味と甘味を合わせると陰分が湧いてくる」という言い方があります。陰虚を補うために、「酸味」「甘味」の食材を一緒に使うと良いです。 ・空咳 目の乾燥 口や喉が乾き、便がコロコロして硬い人 → トマト 梨 レモン メロン など ・のぼせ ほてり 微熱 寝汗や耳鳴りの気になる人 → スッポン 豚肉 鴨肉 なまこ 牡蠣 牛乳 豆乳 豆腐 |
| 気滞タイプ | |
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気が滞って、イライラ、吹き出物やかぶれを起こしやすい ストレスの蓄積は気のめぐりを悪くする一番の原因。どんなに忙しいときでも心のゆとりは忘れないように。時には映画や音楽鑑賞したり、親しい友人と会話したりしてリラックスしたひと時を設けて上手に気分転換すること。また適度な運動で汗を流すのも良い。 ・イライラ 怒りっぽい 憂鬱 不安 など → オレンジ みかん 春菊 三つ葉 セロリ パセリ など ・肝の機能や眼精疲労の改善に → レバー しじみ クコの実 菊花 ブルーベリー |
| お血タイプ | |
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血の巡りが悪く、吹き出物、目の下のクマに悩みがち |
| 痰湿タイプ | |
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水の巡りが悪く、湿疹、むくみに悩まされがち このタイプは、体の中の余分な水分を追い出すとともに、胃腸の働きをしっかりさせるのが大切。また、運動を行い、汗をかいて体に溜まった余分な水分や老廃物を積極的に排出するのが良いです。 余分な水分を追い出し、胃腸の働きを整えるもの ・むくみやすい人に → はとむぎ 小豆 三爽茶 ・食べ過ぎたときに → 大根 タマネギ 山査子 |
参考文献:やさしい中医学シリーズ1「ライフスタイルブック」 文芸社発行







