| 登場は・・晃瓶=笑福亭晃瓶さん 薫=中村薫さん 古村=古村滋子先生 | |
| 晃瓶 | 漢方の健伸堂薬局がお送りする「ほっかほか健康サロン・デイリー漢方へようこそ〜」 で、皆さんにね、特に歳重ねてまいりますと体の事が気になったりしてね、やっぱ〜楽しく元気で暮らしたいというのが、こらも〜本当、人間が願う一番のものだと思います。 |
| 薫 | はい、今日も漢方の専門家の方にいろいろ教えて頂きたいと思います。 健伸堂薬局の古村滋子先生です。 |
| 晃瓶・薫 | おはようございます。 宜しくお願いします。 |
| 古村 | 宜しくお願いします。 |
| 晃瓶 | さ、これからはですね、漢方という事をもっと身近に感じていただけたらいいと思うんですけども。まっ、特にお家で鼻がグズグズいうねんとか、喉が・・、かおちゃん(薫さん)もそうですけど、今日ちょっと喉の調子が悪いとかね。 あと花粉症という事で、ちょっとグズグズ言わしてる方結構いてはると思うんですけど。 これま〜花粉症は漢方でどのように対処していけばいいんですかね? |
| 古村 | あ、そうですね。今のこの時期はスギ花粉症も終わりを告げまして、ヒノキが出てきて・・。 花粉症の漢方治療といいますと、クシャミ、鼻水、鼻づまりの三大症状ですね〜。 |
| 薫 | はい。これね〜。 |
| 古村 | これを改善する方法と、もう一つは花粉症にかからない様な体質を作っていくという、その〜2本立の治療になります。 |
| 晃瓶 | ほーほー、なるほど。 漢方には、そういう治療法がある訳ですか。 |
| 薫 | 予防って事も出来るって事ですね。 |
| 古村 | 予防ですね〜。はい、そうです。 |
| 薫 | じゃ〜実際なんですけれども、花粉症に苦しむ方、どんな漢方薬使えばいいんでしょうかね。 |
| 古村 | え〜そうですね。有名なのは小青竜湯という薬がありますね。 |
| 晃瓶 | 小青竜湯… |
| 古村 | はい、それはクシャミ、鼻水のファーストチョイスの薬になっておりまして、お医者さんでもよく使われております。でも、まだこの小青竜湯以外にも、よく聞く漢方薬がございます。 |
| 薫 | はい。そうですか、聞いとこ。 |
| 古村 | で、そうですね。顔がね一人一人皆さん違うように、その症状も人によって違いますので。 |
| 晃瓶 | あ〜、なるほど。鼻がグスグスいう人もおれば喉とか目とか。 |
| 古村 | そうですね。その他にもっと根本的にその方が胃腸が弱いとか、風邪を引きやすいとか。それから腰が痛いとかですね。体が弱いとかそういう所から薬も変わってきます。 |
| 晃瓶 | なるほど、そうするとやっぱ、自分専用ですから、これ自分にはいいけど人さんにはまたちょっと違うでとか。自分だけのものなんですね。 |
| 古村 | そうなんです。個人に合わせた薬、オーダーメイドの薬というふうになりますね。 だから、中村さんの花粉症と晃瓶さんの花粉症では薬が変わってくると…。 |
| 晃瓶 | 違うんですね。なるほど。 まっ、漢方にはですね、いろんな方法がたくさんあるという事なんですけども、その〜 例えば、消化器の働きを高めたりとか、あと体そのものを丈夫にしたりとかも出来たりするらしいですね。 |
| 薫 | 体質改善ということになってくるんですかね。 |
| 古村 | そうですね、そこがやっぱり漢方の特徴になりまして西洋医学との違いなんですね。 |
| 薫 | ホウホウ。 |
| 古村 | だから、その薬だけに頼るんじゃなくて、まずは、養生をしなくちゃいけないという所を私たち力説する訳なんですけども。で、花粉症にかかりにくい体質をつくるという事ですね。それにはバランスの良い食事。それから毎日の生活のリズムですね。 |
| 晃瓶 | やっぱり、日頃が一番大切いうのが、これがもう、まず第一ですね。 まず、自分で自分の体を治そうということ、そして、それプラス漢方で助けて頂こうと。 |
| 古村 | そう、そういうことになります。それと同じ様に人間も自然の中の一部ですから、夏の過ごし方が花粉症の人にとってはとっても大事なポイントになる。 |
| 薫 | ハア〜 はい。 |
| 古村 | で、猛暑ですと、やはりどうしても冷たい物をどんどん飲みますよね。 自販機と仲良くなって、もうジュースもガブ飲みして、そしてクーラーの涼しい所に入ってもう身体はすっかり冷えきってしまいます。そうすると、胃腸が弱くなります。 胃腸が弱くなりまして、今度は春になって陽気が湧いてきますとね、その水分代謝がうまくいかなくなって、目とか口とか鼻から溢れ出てきます、水分が。 |
| 晃瓶 | なるほど、すぎないと・・・いう事ですね。来年の花粉症の良し悪しは、もうこの時期からボチボチ考えとかないと、来年になってからでは間に合わないと・・・ |
| 古村 | これは、もう中国の古典の中にですね、季節季節の養生法ってのが出ている訳ですね、で、漢方はそういう事を大事にしていく訳ですね。 |
| 薫 | なるほどー。 |
| 古村 | もしですね、仮に花粉症が出たと、鼻が詰まってしまったと、小さいお子さんね、鼻が詰まってるとかわいそうですので、ちょっと台所のあるネギの汁をちょっと鼻につけてあげる。 |
| 晃瓶 | ネギの汁でいいんですか? |
| 古村 | そうです。ちょっとつけてあげると、赤ちゃんなんかラクになりますしね。 それから、もし道端で鼻が詰まってきたと、そういう時には一回目に話ししました、どくだみの葉っぱをちょっともんでいただいて、鼻につめていただくんですね。 |
| 晃瓶 | 鼻に詰めるって結構な量ですか。 |
| 古村 | いやいや、ちょっとで結構です。両方に詰めないようにね。 |
| 晃瓶・薫 | アッハハハハ・・・ |
| 古村 | 息ができない。片方ずつ詰めて頂いて。 |
| 晃瓶 | 古村さん、そんな面白いコメントいりません。それ、こっちでやりますから・・・ |
| 晃瓶・薫・古村 アッハハハハ・・・ | |
| 古村 | それからまた、ツボっていうのがあります。小鼻の両わきにゲイコウという“香りを迎える” というツボ、そこん所をちょっと押してあげる、そうすると鼻の通りが良くなります。 |
| 晃瓶 | あーこれはよく聞いた事がありますわ。今押しただけでスーってしてきた。 |
| 薫 | そんな感じしますねー。 |
| 古村 | えーよく言われてますけど、1に養生、2に養生、3・4がなくて5に漢方という事で。 |
| 晃瓶・薫 | ハアー。 |
| 晃瓶 | またね。漢方薬に一歩近づいたような、そんな気がします。 |
| 薫 | 本当に楽しいお話でした。 はい。来週はですね、ストレスについてという事でまた、古村さんにお話頂きたいと思います。 |
| 晃瓶・薫 | どうもありがとうございました。 |
| 古村 | ありがとうございました。 |
第2回(4/13放送分)花粉症のはなし


笑福亭晃瓶さん、中村薫さんとの放送風景



