「睾丸の痛みの症状と漢方薬」

陰嚢(いんのう)内が痛む疾患には精巣捻転や副睾丸炎、精巣炎などがあります。
西洋医学の検査で不明の場合や、改善しない場合は、その体質が原因となっているケースがあります。

漢方では主な原因を、
・下腹部の冷え<寒凝>により血流悪化している場合には「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」など
・逆に下腹部に熱がこもっている<湿熱>の場合は、「竜胆瀉肝湯」など
・気が滞って巡りが悪い<気滞>には、「香蘇散」など
・血流が悪く、会陰部などが痛む<血お>の場合は、「血府逐お丸」などを用います。
どのようなときに痛み、どのようにすると楽になるかで、これらの原因が明らかになります。

どのようなときに痛み、どのようにすると楽になるかで、これらの原因が明らかになりますので対応も比較的容易です。

漢方処方例

柴胡疎肝湯  瀉火利湿顆粒  冠元顆粒

※体質により漢方薬は異なりますので、ご相談ください。

※その他にもたくさんのケーススタディがありますので、ブログ内で検索してみてください。

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