「鼻炎の症状と漢方薬」

鼻炎この症状が長期間続くと慢性鼻炎となり、先の症状に加え、頭痛や頭重感、口が苦くなったり、口渇が酷くなります。
さらにその状態が悪化すると、副鼻腔に膿がたまり、蓄膿症となります。
鼻の奥の鼻腔部分が熱を持ち、鼻汁は出てこないが、いつも違和感を感じる、鼻閉などの症状が続きます。

漢方薬はこれらの症状と病気の過程によって、いくつもの種類があります。
よく使われる主な漢方薬を紹介しますが、体質によっても異なりますので、ご相談ください。

漢方方剤の例

急性鼻炎

鼻水ダラダラ:小青竜湯 や 苓甘姜味辛夏仁湯
頻繁なくしゃみ:衛益顆粒
鼻詰まり:鼻淵丸 辛夷清肺湯

小青竜湯イスクラ鼻淵丸イスクラ衛益顆粒

慢性鼻炎

頭痛、頭重、鼻詰まり:荊芥連翹湯
めまい、倦怠感:衛益顆粒

ケイガイン 180錠イスクラ衛益顆粒

副鼻腔炎

鼻詰まり、鼻痛:鼻淵丸、荊芥連翹湯
膿が多い:排膿散及湯
熱感:涼解楽

イスクラ鼻淵丸ケイガイン 180錠涼解楽

なお、花粉症による鼻炎症状は<花粉症特集>をご覧ください

※その他にもたくさんのケーススタディがありますので、ブログ内で検索してみてください。

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