「アレルギーの症状と漢方薬」

アレルギーとは免疫反応が、特定の抗原に対して過剰に起こることをいいます。

外部からの影響で免疫反応がおきるアレルギー性疾患には、食物、金属、薬物、動物、花粉などたくさんの原因物質があります。いずれも過剰な免疫反応が起きるためで、アトピーや喘息もアレルギー性疾患の一部です。

漢方では、アレルゲンを特定することなく、アレルギーを起こしている体質を改善することで対応します。 使う漢方薬は
・食物アレルギーの場合は胃腸機能を高め、消化吸収力を高めるような「香砂六君子湯」など
・皮膚に対するアレルギー症状には、皮膚のバリア機能を高める<黄耆製剤>の「衛益顆粒」など
・花粉症も同様に花粉による粘膜の荒れを改善する黄耆を含む「衛益顆粒」など
・蕁麻疹には、肝臓の解毒作用を強めるものや、皮膚の過敏さを軽減するものなど たくさんあります。
西洋医学の対応と異なるところは、この体質改善で根本治療になることです。

漢方処方例

衛益顆粒  桂枝加黄耆湯  十味敗毒湯

※体質により漢方薬は異なりますので、ご相談ください。

※その他にもたくさんのケーススタディがありますので、ブログ内で検索してみてください。

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