多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)

【アディポネクチン値】

最近良く耳にする「メタボリックシンドローム」という言葉。

「肥満」であることが大敵のように言われています。現代は車社会になり、生活水準も上がり、交通機関も発達したために、運動不足傾向になり、気をつけないと「肥満」という道へと導かれることになっています。

その「肥満」のキーワードとなるものの1つに「アディポネクチン値の低下」があります。

「アディポネクチン」とは、「善玉アディポサイトカイン」のことで、動脈硬化を予防してくれるものです。これに対して「悪玉アディポサイトカイン」は、動脈硬化を促進させるものです。

「内臓型肥満」になると、善玉の「アディポネクチン」が減少し、悪玉が増え、インスリン抵抗性が高まります。そして血糖値が上昇し、糖尿病を引き起こしやすくします。その悪玉は、脂肪細胞が脂肪を貯めこんで大きくなればなるほど、多く分泌されるようです。

通常はこのようなメタボリックシンドロームの検査に使用される「インスリン抵抗性」ですが、不妊治療の検査、特にPCOS(多嚢胞性卵巣症候群の検査にも使用されています。

その検査によりPCOSと判断された場合、それを改善するために、インスリン抵抗性改善薬を出されるようです。

インスリン抵抗性を改善させ、内臓脂肪を減らし、アディポネクチンを増やすことにより、PCOSの体質が改善されるとされているためです。

この治療をされている人を多くは聞きませんが、もし有効であるのなら、増加傾向にあるPCOS症状の画期的な改善方法となることでしょう。

漢方では、PCOSの場合、「爽月宝」や「冠元顆粒」などを使用します。排卵を促進させ、自力で排卵するように持って行きます。

PCOSの症状でお悩みで、「クロミッド」などの排卵促進剤への反応が悪い人は、是非漢方薬をお試しください。


【排卵痛】

「生理痛」は有名ですが、「排卵痛」は意外と知られていないものです。

それは、「生理痛」は生理が起こっているときに起こるので、わかりやすいのですが、「排卵痛」はタイミングを測るなどのために基礎体温表をつけている人や自己管理をしている人であればわかるのですが、そうでない人にはその痛みが「排卵と関係している」ということは、わかりにくいものだからです。

しかしこの症状は結構あるものです。

当店で周期療法をしている人たちの中でも、多くの人がこの症状を持っています。

「排卵痛」と言っても、その原因は様々で、その症状も様々です。

多嚢胞性卵巣(PCOS)などのために排卵しにくく、それが原因で痛みを伴うもの、

卵巣が腫れたり癒着があるために、排卵の際に、痛みを伴うもの、

黄体機能不全でなかなか高温期にならず、排卵がうまくいかないために重い感じの痛みを伴うもの、

これといって病名はついていないけれどもいつも排卵時に卵巣付近の下腹部が痛むもの、

などなど。

排卵しにくいのであれば、排卵をスムーズにするような漢方薬を、癒着があるのであれば、癒着を軽減するような漢方薬にてその症状を調整します。

ただし、「痛み」が酷い場合は、それに併せて「芍薬甘草湯」を飲むことで、急な筋肉の攣急を沈め、痛みを治してくれます。

漢方薬は、その効能からは思いも付かないような使い方をする場合もあります。これぞ漢方の長い歴史あってのなせる業です。

【効果的な煎じ薬】

ホルモン数値の中でもLH(黄体化ホルモン)とFSH(卵胞刺激ホルモン)の値は正常であれば1:1に近く、LHがFSHよりも高い場合には多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)を疑います。

28歳Hさん。結婚2年目。FSHが7Mllu/ml、LHは18Mlu/mlという検査結果で、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と診断されました。生理は来るものの35日以上の長めの周期で、排卵せずに生理が来る「無排卵月経」であることは、高温期のない基礎体温表から見て取れました。

PCOSの場合は、排卵がないために黄体化ホルモンは分泌されず、LH値が高いために男性ホルモンである「アンドロゲン」分泌が上昇していることがあります。その場合は、毛深くなり、ニキビの症状も出てきます。

Hさんの場合は、そこまでの症状はありませんが、ホルモン数値や無排卵の基礎体温表からPCOSは明らかで、子供を希望するのであれば早くに改善するのが良いでしょう。

PCOSに対する西洋医学での治療法はホルモン治療になり、黄体ホルモン剤の「デュファストン」を投与して、
2~3日後の生理開始日より5日目から排卵誘発剤の「クロミッド」を服用を5日間服用し、その後4~5日後の排卵を待つ方法があります。

その他低用量ピルの服用による治療法もあります。ピルにより脳下垂体からの性腺刺激ホルモンの分泌を抑え排卵が抑制されることで、その他のホルモンにより子宮内膜の環境が整い、LHとFSHのバランスを落ち着かせる、というものです。

しかしどちらもホルモン剤による治療法で、「クロミッド」の長期継続使用は卵巣を刺激し過ぎる結果となり、人によっては「ピル」などの薬は吐き気など起こすこともあり、体調が優れなくなることがあります。

ホルモン治療を休みたい、もともとホルモン剤を受け付けない、ホルモン治療は避けたい・・・という場合には、漢方薬の煎じ薬がおすすめです。

PCOSは西洋医学でもその完治は難しく、長期にわたっての継続治療が必要です。そのためにはなるべく体に負担の少ないもので、根本から治療できる漢方薬を是非おすすめしたいのです。

今までもPCOSで悩んでいた33歳Oさんも漢方薬のPCOSに効果のある煎じ薬を服用され妊娠された例があり、その煎じ薬によりホルモン剤を使わなくても自力で排卵できるようになった例は多くあります。

その煎じ薬の生薬には、「当帰」「赤芍」「白芍」「地黄」「菟糸子」「山薬」「女貞子」「沢蘭」などが入り、女性が崩しやすい「肝経」や「脾経」の調整を行い、主席卵胞をしっかり育て、排卵まで繋げていきます。

Hさんにもこの煎じ薬の服用にて今後の周期を見てもらうことにしました。

またHさんのその他の症状の「むくみ」「だるい」「夜間頻尿」「肩こり」なども考え、PCOSの煎じ薬に併せて「婦宝当帰膠」などのエキス剤や錠剤にて調整していきます。

3周期もすればそれらの効果が見えてくることでしょう。まだまだ若いHさん。今のうちにしっかり体質改善をしていれば、今後経験する予定の育児も元気に楽しくできるようになることでしょう。

【排卵障害 3】

排卵障害の中で多く見られる症例は多嚢胞卵巣症候群(PCOS)があります。

PCOSは卵巣の中に多数の卵胞が存在し、神経中枢レベルの排卵障害と違い、卵巣レベルの排卵障害となります。

PCOSでは3高1低という(LH↑、アンドロゲン↑、インシュリン↑、E2↓)内分泌所見が見られます。原因は何らかの異常によりアンドロゲンの産生が過剰になり、卵胞の成熟を邪魔し、卵胞閉鎖、退縮を促すので、その結果排卵障害が起こるといいわれています。

PCOSの臨床症状は、男性化、肥満(いまは必ずしも肥満ではない)、多毛、そして高い流産率、排卵誘発により卵巣過剰刺激症候群(OHSS)になりやすいといいますから厄介です。また最近では糖尿病とのかかわりも指摘されていますので、メタボリック症候群の管理も大切になってきます。PCOSのお客様は非常に多いですね。

Zさん31歳は結婚されて4年、赤ちゃんを希望し某大学病院を受診され、ルトラール服用して月経を起こし、クロミッドを服用して排卵誘発を繰り返していました。ホルモン剤を服用しなければ月経が来ないため、ずーっとホルモン剤を服用しなければならないのかと不安になり、当店にこられたのでした。

卵巣のエコーからも小さい卵がたくさん見え、PCOSのテキストどおりネックレスサイ状にみえています。BBTは長い卵胞期が4ヶ月続いています。一相性のため周期療法は使わず<シベリア霊芝>や<婦宝当帰膠>を処方しました。2ヶ月経ちやっと排卵がありました。そこから煎じ薬を中心に周期療法を開始し、1年後自力排卵で妊娠されました。

大学病院ではなんらホルモン剤は投与されておらず、正真正銘漢方のみの自然排卵・自然妊娠の快挙でした。いまZさんはお産のために実家に帰っておられますが、元気な赤ちゃんを産むことでしょう。

PCOSの治療は月経後からのクロミッド服用で排卵を促すのですが、漢方薬は多嚢胞になりやすい体質をかえ、たくさんある卵胞の中から如何に早く主席卵胞を作るかにかかってきます。体質を変え、卵胞の成長を促す漢方薬があることはうれしいですね。 

【気になる肥満と不妊】

肥満は排卵障害の原因になることはすでに知られていますが、一般に肥満女性に多嚢胞卵巣症候群(PCOS)が多く、月経不順や原発性・続発性不妊症のリスクを増加すると言われています。ただし、PCOSの方は必ずしも肥満ではありませんがやはり肥満が多いようです。

女性のBMI(体格指数)が35以上の夫婦は、正常値25の夫婦に比べて26%自然妊娠しにくく、BMIが40を越えると43%自然妊娠しにくいと言われています。

5年位前のこと、奥様の身長155cm、体重79kg、BMI35、ご主人は身長170cm、体重108kg、BMI37のジャンボご夫妻、Cさんが相談に来られました。

「まずは減量からスタートしましょう」とお2人に食事指導や運動療法をご指導しました。しかし、なかなか思うように減量せず困ったことを思い出します。

お2人とも3ヶ月で5kgしか減量できず、そのうちクリニックに行きだしてIVFに挑戦しだしました。もちろん基礎体温表(BBT)はガタガタ、一相性で無排卵です。その身体に排卵誘発剤や刺激療法をされていました。

治療始めてからますます肥え、基礎体温は見るも無残でした。「ホルモン治療よりまずはダイエットです!」の言葉も、 「赤ちゃんがほしい!」という想いの方が強かったのだろうと思います。5ヶ月くらいで来られなくなりました。もう少し知識があれば、先を見越したアドバイスができたのにと悔やまれます。どうされているのでしょうかCさんご夫妻。

肥満と生殖能力の関係はこれから解明されると思いますが、今流行の<メタボ>にならないためにも肥満は避けたいですね。今Cさんが来られたら、PCOS対策として「シベリア霊芝」「桂枝茯苓丸」「温胆湯」「防風通聖散」など<痰湿・お血>の改善に取り組み、肥満を解消させる方策を立てることでしょう。

【相性が支えたもの...】

「ご無沙汰しています。実は○月○日に無事元気な男の子を生みました。」道東にすむTさんからのお手紙です。

ビックリしたのと同時にとってもうれしさがこみ上げてきました。「へぇ~、出来たんだ!凄い!」本当に驚きました。

Tさんと初めてお会いしたのは今から6年前でした。大学病院で3年間不妊治療され、結果が出ずに漢方薬を求めてこられました。ご来店当初は多嚢胞卵巣症候群(PCOS)の診断名が付いていました。ホルモン剤の副作用で入院をされたり、AIHを5回しての来店でした。

平成14年~17年までの間にお住いを関西から北陸、道東にと変えられ、メールや電話、手紙でのやり取りをしてきました。周期療法と、なれない土地への不安感などカウンセリングしながらの5年間でした。

平成17年12月、メールで「来年いっぱいで不妊治療をやめようと思います」と伝えてきました。「漢方薬も服用してきたし、今度はもう一度西洋医学に頼ります。」と。その後連絡が無かったのですが、ずーっと気になっていました。そのTさんから、突然のメールで、しかもうれしいことに赤ちゃんが授かっていたのでした。

メールには地方では体外受精が受けられず道央まで出かけ入院しての治療だったようです。それは精神的にも物理的にも大変なものがあっただろうと推測しています。それを頑張り抜いて長年の夢を成就したのでした。本当に良かったです。

Tさんのことを考えて見ますと、粘り強く頑張ったこと、そこには<医師との相性>があったこと。「婦人科の先生はとてもよい方で、私にはピッタリ相性があいました。言いたいこと、聞きたいことをなんでも話せる先生だったのです」この相性が彼女を支え、宝物が授かったのだろうと思います。

心優しいTさんは、私を気遣い「漢方との出会いが無かったら、この赤ちゃんは授からなかったと思っています。本当にありがとうございます」と言ってくれました。

本当に良かったです。おめでとうTさん!○○君!

【多嚢胞性卵巣症候群が漢方薬で自然妊娠】

43歳Tさんは、卵巣の中にちいさな卵胞がいくつも〈9個以上)出来て、それがネックレス状に繋がってなかなか排卵できない排卵障害、ホルモン数値もLH>FSHとLHが高く、テストステロンも高い「多嚢胞性卵巣症候群」と診断されて、漢方薬を求めてこられました。

155cmで65kg、肥満で毛深い典型的なPCOS (多嚢胞性卵巣症候群)です。クリニックから糖尿病治療薬をもらっていましたが気分が悪くなり、ホルモン剤と共に受付けなくなり、困って漢方薬を希望されてきました。

基礎体温表(BBT)は卵胞期が長く排卵までに時間を要しています。漢方的には痰湿・お血・肝鬱と判断してお薬を服用してもらいました。

漢方薬を服用始めて排卵が出来てきた矢先、妊娠しました。「よかった」と喜んでいるうちに体温下降、自然流産となりました。PCOSの方は流産しやすいといわれています。

気を取り直して再挑戦。月経周期23日目の排卵。やや長めでしたが煎じ薬を服用してもらいました。基礎体温表(BBT)上ではとてもきれいな排卵を示す急上昇の線が描かれ、タイミングも良く、待望の妊娠が確認されました。

漢方薬を服用されて1年3ヵ月「ありがとうございました!」の電話の声が弾んでとても幸せをいただきました。これから先、心配がまだ続きますが心拍確認もでき、とても嬉しいです。無事安産でシッカリ元気な子が誕生するようサポートしていきたいと思います。

PCOSと漢方薬...嬉しいことに最近妊娠される方がとても多くなりました。

Renge

【海外からのお客様 4】

ご主人とにこやかに来店してくれたのはジャマイカ在住のYさん。

ご主人はもちろんジャマイカの方です。片言の日本語で「こんにちは!」 身長180cmはありそうなジャンボな体格で、圧倒されてしまいます。

 

結婚されて2年。まだあかちゃんが授かりません。日本でお仕事を探していられるようですが、このご時勢ですのでなかなか見つかりません。日本人も、まして外国の方にはもっと厳しい就職難なのでしょう!お仕事が無ければジャマイカに帰られるようです。ジャマイカではタクシーの運転手として(主に観光ガイド)仕事をされるそうです。

Yさんは多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)で関西でも有名な生殖医療センターに通院しながら、漢方薬を服用しています。

当店にも最近は多嚢胞性卵巣症候群の方が増えてきました。女性ホルモンと男性ホルモンのバランスがとれず卵巣の中で卵胞が大きくならないのが特徴ですが、漢方薬で体質を変えることにより、排卵がスムースに行なわれ妊娠される方も少なくありません。

仲の良いご夫婦に、早くコウノトリがあかちゃんを運んでくれたら良いのにと思いながら、ご主人の帰り際の「さようなら」の爽やかな言葉に、思わず「頑張ってね」と応えていました。

 

外国で活躍している日本人女性って多いですね。みんな幸せになって欲しいですね!


【多嚢胞性卵巣症候群と言われ・・・待っていた便り】

先日待ちに待ってた便りが届きました。Hさんです。まだ20代後半の若い奥様。念願のお母さんになられ写真と共に嬉しいお便りでした。
Hさんは結婚されて1年しか経っていません。病院でPCOS (多嚢胞性卵巣症候群)、高プロラクチン血症と指摘され、時々LUF(未破裂卵胞)にもなり神経をすり減らしていました。
早くあかちゃんが欲しいと願い当店を選ばれてきました。周期調節法で漢方薬を服用して6ヶ月、コウノトリがあかちゃんを運んできてくれました。早かったですね。

妊娠中も安胎薬の漢方薬を信じて服用続けてくださりました。お薬を買うたび「先生を信じていますから...」と言われ「ありがたい!」「無事挙児が出来ますように」とこの日を待っていました。予定日が私の生まれた日なので、なおさら気になっていました。

出産間際には肝機能が上昇し、とても心配しましたが、無事3600gのジャンボなA君を産んだのです。
お写真には、待望の孫を囲んで両家の家族が集っています。本当にA君は幸せの運び屋さん。周りを幸せにしてくれています。

Hさんからは「不妊治療は辛かったですが、古村先生と出会ってからは希望がわいてきて前向きな気持ちになれました。子供を授かったことで命のの大切さも学びました」また「子育てをする喜びを与えてくださってありがとうございます」とも。

本当にありがたい言葉に、私たちスタッフ一同も感動しています。
A君一家がいつまでも輝いてくれますよう見守りたいと思います。

Hご夫妻お目でとう!!

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【体外受精しかないと言われたのに自然妊娠!】

あかちゃんを抱いてお顔を店に来てくれたTさんご一家。

入ってくるなり店内はとっても華やぎ、お待ちのお客様がお声を掛けてくれます。あかちゃんの力はすごいですね。これから授かりたいという方も福をもらうかのように、にこやかに歓迎してくれます。とても暖かい空気が流れ、店も幸せに包まれ、この仕事をしていて良かったと思う瞬間です。

Tさんご一家とのお付き合いは今から5年前。結婚4年目でなかなかあかちゃんが授からず、当店を訪れてくれました。PCOSでもあり高プロラクチン血症で「卵の質が良くない」と言われ、それまでに体外受精を3回され不安いっぱいのご来店でした。

漢方薬を周期調節法で飲み分けてもらい、体調を整えること9ヶ月で自然妊娠されたのです。ビックリしたのはご夫妻。今まで体外しか方法はないとまで言われ、翌月体外受精のスケジュールを組んでいた矢先の妊娠。お店が感動で沸きました。

安胎薬を飲んでしっかり育ったKお兄ちゃんは3300gの出産。漢方のせいか丈夫に育ってくれました。「2人目が欲しいので...」と本格的に服用して1年半。2人目も自然妊娠しました。安胎薬として漢方薬を服用くださり、この夏にSちゃんが誕生しました。3000gを越える優良児の出生です。

漢方薬の兄妹...幸せ家族がまたまた増えました。優しそうなKお兄ちゃん、はじけそうな笑顔のSちゃん。子供は天使、周りを幸せに包んでくれます。

この子らの未来が平和でありますよう、祈らざるを得ません!

おめでとうTさんご一家!

 

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【PCOS~体外受精、高齢の壁を乗り越えて自然妊娠・そして出産!】

「こんにちは!連れて来ました。」とご来店のSさん。一緒に入ってこられたお母様と抱かれているR君。店がパァーッと明るくなりました。「わぁ、待ってました」とR君と初対面です。もう3ヶ月に成長しりりしいお顔を見せてくれます。Sさんが赤ちゃんを抱く姿は私も正直信じられない光景です。

Sさんとご主人が始めて店頭にこられた時は、病院を2箇所も受診し、右卵管閉塞、PCOSでIVFまで経験していました。骨盤内腹膜炎の既往症もあります。難病の皮膚疾患も抱えています。そして37歳と比較的高齢といくつものハンディがあります。
基礎体温表(BBT)はPCOS独特の長~い低温期が続いています。ご主人も奥様も出来れば自然を望まれ、何とか体調を整えたいとのご相談でした。
漢方薬でPCOSの対応をしようと、南京中医薬大学の夏桂成教授の研修を思い出し、Sさんの処方を考え、煎じ薬と丸剤を周期にあわせて服用してもらいました。3ヶ月後には基礎体温も排卵が認められ、2相性が出来てきました。そして服用から9ヶ月目に見事妊娠されました。ご本人も、ご家族もみんなビックリ!私も「やったー」とガッツポーズでした。骨盤内腹膜炎では癒着も起こり得ると考えていましたので、自然妊娠は無理かな?と内心思っていたのに妊娠です。感動しました。本人も高齢の妊娠を懸念されていましたし、周りが「障害」の事を気にされ、仕方なく羊水検査までされ安堵しながらも、不安と期待のなかで漢方薬を信じて服用しながら10ヶ月を過ごされました。

そして待望のあかちゃんは3600gの元気な男児でした。

お肌ツルツル、しっかり顔を挙げ首も据わっています。にこっと笑顔で応えてくれます。
本当に幸せそうなSさんとお祖母ちゃま。おばあちゃまにとっては初孫。S君の存在は周りを幸せにしてくれる天使です。
本当に良かったです。
Sさんおめでとうございます。ご主人よかったね!

スタッフみんなで幸せを頂きました!

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【待ちに待った2人目のうれしい報告】

40歳のKさんからのうれしい報告です。

Kさんは8年前「多嚢性卵巣症候群(PCOS)」、「黄体機能不全」でなかなか子宝に恵まれず、
漢方薬に望みを託されてご来店されました。
お仕事も3交代制で厳しい状況の中頑張って仕事と主婦をこなしていました。

開店間もない時間に来られたKさんは、仕事帰りの疲れた体を壁にもたれて寝入ってしまわれたことがあります。
その姿を見て、「もう日勤に代わったら?」と余計な口出しをしたのでした。
Kさんも御主人と相談され、20年間も務めていた職場をやめる決心をしたのでした。
「先生、先日やめました。涙涙のお別れでした」本当に良く退められました。
これで赤ちゃんができなければ...私も責任を負わなければなりません。
「きっとできますよ!」といったもののKさんの心情を考えると複雑な心境でした。
でも、退職されて1週間もたたずに排卵を迎えなんと妊娠されました。
うれしかったのはご本人でしたが、私も方の荷が降りてとてもうれしかったことを覚えています。
その時生まれたのがAちゃん。来春1年生になります。

3年前から2人目を望んでいましたがなかなか恵まれず、一緒に悩みました。
周期調節法で頑張りました。胃腸機能の弱いKさんの体調を整え、やっと陽性反応~心拍確認にこぎつけました。
なんとかAちゃんの時のように、漢方薬だけで授かってほしいと思いましたが、なかなかうまくいかず、
ARTの併用でやっと念願がかないました。(東西医学のコラボです。)
Kさんの頑張りには頭が下がります。

本当に良かったです。これでAちゃんもお姉ちゃんになれます。胃腸機能が弱いKさん。
しっかり補胎してAちゃんのように賢い丈夫な子に育んでください。
心から応援したいと思っています。
Kさん、挙児を得るまで頑張りましょうね。

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【「やっぱりママになりたい」読者がアッと驚くスピード妊娠!】

「子宮内膜症、PCOS、黄体機能不全、卵管通過性が悪い」というKさん(33歳)が4時間かけて車で御来店されました。
拙著「やっぱりママになりたい!」を読んで、お母様と御相談に来られたのでした。
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お聞きすると再婚されて1年。1度目の結婚で10年間子供に恵まれず、2度目の結婚でも今までできず。せめて1人でも...と思いつめています。

病院の診断は「子宮内膜症、PCOS、黄体機能不全、卵管通過性が悪い」たくさんあります。どれ1つをとっても、立派に不妊症に繋がる症状です。

気になりましたのが子宮内膜症、卵管の通過性のこと。「卵管は詰まってはいないがグニュグニュしている」と言われたといいます。
子宮内膜症が有ると卵管の癒着の可能性があり、癒着していると自然妊娠が難しくなるため、漢方薬で卵管の疏通を図ることにしました。<婦宝当帰膠><水快宝>など活血剤を使い、同時に「心肝欝火」を沈めることを目標にしてお薬を服用していただきました。

何と、1ヵ月半の服用で、タイミングで自然妊娠したのです。驚きです。今まで病院にも通い、ARTの事も頭をよぎっていましたのに。うれしいスピード報告に遠くから来てくれた甲斐があって本当に良かったと胸をなでおろしました。

きっと漢方薬の服用で卵管の通過性が良くなったのでしょう。Kさん良かったですね。流産しないよう安胎薬をお勧めしますね。


【PCOSを克服してお肌ツルツルのMちゃん誕生!】

今日も小さな訪問者でうれしい日でした。
結婚7年目にして待望のママになったHさんがMちゃんを連れてきてくれました。
もう知恵が出てきて、お店の中をきょろきょろ、私の顔もじっと見つめ、「見たことがないな~」と思っているのでしょうか?困ったような顔をしての初対面になりました。

妊娠されてからも出産まで漢方薬を服用され、3400gをこえる大きな赤ちゃんを産んだHさん。
しっかり服用されていたため丈夫でとても元気そうなMちゃん。
「漢方薬を服用して生まれた赤ちゃんはいお肌がきれい」と皆さんが自他共に認めてくださるのですが、Mちゃんもお肌ツルツル。本当にきれいで自然んと触れてみたくなるほど。
「ごめんね!」と言いながらMちゃんのほっぺを何度も触ってしまいました。

Hさんは40歳を超えての出産でしたが、妊娠されるまでがPCOSで周期が整わず苦労されました。<周期調節法>で漢方薬を服用して1年。煎じ薬も服用して妊娠が判明した時は、私も感動しました。
「PCOSの方は流産しやすい」と言われるため、妊娠されても安胎薬として<婦宝当帰膠>など漢方薬を継続してもらいました。

その努力のかいがあり、しっかりもののMちゃんが誕生したのです。少しずついろいろなことが分かり、反応して周りのみんなを喜ばせてくれるMちゃん。今では言葉も出てきて、会話もはずんでいるようです。
これからは、少しずつ風邪など病気もかかりながら、免疫を獲得して大きく育っていくことでしょう!本当にこれからが楽しみです。

Hさんの出産は40歳を超える方の励みにもなります。健康に気をつけてMちゃんと幸せに暮らしてくださいね。
2人目の準備が整ったらまた顔を出してくださいね。
お待ちしていますよ。

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【PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の勉強会】

1月30日、北陸(小松)に行きました。
毎年、南京中医薬大学の「夏桂成先生の周期調節法の研修」に参加していますが、昨年10月に研修に行った時の貴重な資料の整理・まとめをしようと企画し、今年は小松で開催されたのです。
行きはサンダーバードに乗車。どんどん深くなっていく雪景色に、故郷・北海道の風景を重ねながら、懐かしく仲間の先生と会場入り。しかし次第に入ってくる情報では、小松空港は雪のため着陸ができず上空で旋回、無事着陸できた組と、旋回後羽田に戻られ新幹線で来られた先生などだんだん雲行きが怪しくなってきました。

でも、まとめの勉強会は定刻に開始。
南京の夏桂成先生の[「PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)]の特別講義を再度確認。とにかくこれが最後の講義といわれていましたので真剣さが伝わってきます。
夏先生の外来症例の報告もPCOSの方。河南省から12時間かけてこられていました。予約もなかなか取れずやっと有名な夏先生に受診できた方でした。周期調節法でPCOSの排卵障害を治療されている方でしたので治療理論が興味深いものでした。
温泉に泊まり雪の露天風呂に入ってカニつくしで満足。

翌日、雪のことはすっかり忘れていると、JR運休、道路は閉鎖、空港はかろうじて機能しているらしいとの情報に、「まぁ、そのうち落ち着くでしょう」とのんびりしていました。
しかし、情報が入るにつれ最悪の状況になっていることが分かり、これは空しかないと慌てて空港に。キャンセル待ち95番。とてつもない番号に31日中に帰れないのではと不安が走りましたが、なんとか羽田に行き、新幹線を乗り継いで23時に帰ってくることができました。いつもなら3時間ばかりで帰ってくることができる距離なのですが自然の力には勝てず、東京経由の長い道のりでした。(なかなかできない経験をしてきました。)

降り注いだ雪に心清められ、すがすがしい気分で、2月のスタートができて良かったです!

それにしても年々増えているPCOS.
これからのPCOS御相談の時は北陸の純白の雪とすがすがしい気分を思い出すことでしょう!
PCOSの方一緒に取り組んでいきましょうね!

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【PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)でうれしい妊娠!】

Nさん(33歳)はPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の診断を受け、「ホルモン剤の服用は避けて漢方薬でなんとか体調を整えて妊娠できれば...」とご来店されたのが1年前でした。

基礎体温表(BBT)を見せていただくと、長い卵胞期が続いてています。いわゆる一相性です。
しかし波状が少なくきれいに安定している体温表です。ホルモン数値からもLH>FSH、E2が低くめです。エコーの画像では小さな卵胞がたくさん見られ、なかなか排卵できる卵胞が育ってこないようです。いわゆる「PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)」なのです。

冷え症があり、痩せています。「まず冷え症を取りましょう!」「胃腸機能を高めましょう!」と<周期調節法>の2期に重点を置いて「健脾、補腎、疏肝」をベースにして、婦宝当帰膠補中益気湯逍遥丸などを服用してもらいました。
オリモノが見えたら排卵間際ですので少し工夫して促排卵をしてみました。徐々に体温表上に成果が見え始め、排卵ができるようになりました。排卵ができはじまると、<周期調節法>は効力を発揮します。<月経期~卵胞期~排卵期~高温期>のお薬が出せるので、取り組みやすくなります。
今まで長かった周期もだんだん短縮され、40日周期、35日周期になって、妊娠の予感がしだしました。「もう近々ですね!」と伝えていましたらその通りになり、私もびっくりしました。予見が当たり、本当にうれしい報告をいただきました。これもやはり「昨日の豪雪のプレゼントだ!」とうれしくなってしまいました。

きれいに続く高温のラインにNさんもうれしそうです。心拍も確認できこれからは元気で賢い子を育ててほしいと思います。PCOSは流産の危険性もあります。安胎薬でしっかり保胎していきたいと思います。


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【[PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)で卵巣膜が固く手術を勧められた]でも妊娠できた喜び!】

Yさん(33歳)は月経初潮は12歳。しかし中学~高校時代はなかなか周期が整わず、3~4カ月に1回の月経で、本人も月経の回数が少ないので「楽!」と水泳に体育にとほとんど月経のための「体育見学」もせずに、何ら疑問も持たずに楽しんで学生生活を送ってきたそうです。
高校時代の後半はニキビが出て嫌だったけど、嫌だったのは太りだしたことだったと回想してます。
高校時代は食事も旺盛で、甘いものが大好き、知らず知らずに体重計の目盛りは右回りに回っていきました。
気がつくと大変な数字に!

体重は気になったけど、月経はさほど気にせず社会人になったそうです。20歳頃、結婚を考えだし、「月経が定期的に来ないのは不妊に繋がるのでは?」と不安になりやっと気付いたそうです。
それから、婦人科を訪れホルモン剤で月経を起こしていました。2~3カ月に思い出したように婦人科を訪れ、ホルモン剤を服用しては月経が来ると安心していました。

28歳で結婚した時、「ホルモン剤を飲み続けていては体に良くない」と気付き自力で月経が来るようにと、ホルモン剤を休薬したこともありましたが、やはり自力では来潮せず、ホルモン剤に頼ってしまいました。
婦人科の先生に「Yさん、あなたはPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)で膜が固く、なかなか排卵できないので、卵巣の表面に穴をあけて排卵しやすいようにしたほうがよい。もしくはIVF(体外受精)をしたほうがよい」と言われ、怖くなっての来店でした。

お話をうかがうとLH>FSHが3倍以上、テストステロン(男性ホルモン)も高い数字、肥満気味でしたのでインシュリンの数値も高く糖尿病の予備軍です。BMIも24。卵巣のエコーからもD15で小さな卵胞がたくさん数珠繋ぎに見られます。しかも毛深くニキビも見られ典型的なPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)です。

漢方薬ではPCOSの方の体質は腎虚があって痰湿が有ることが多いのです。卵巣の周りにお血や痰湿がこびりついて卵の成長を妨げ、排卵を妨げているのです。その痰湿が溜まる背景も考えながら漢方薬服用がはじまりました。
基礎体温表(BBT)は長い低温期、波形はガタガタ、一相性です。
周期調節法>で<卵胞期>からはじめ、排卵を如何に促すかと2期の処方から始めました。40日と長かった卵胞期も少しずつ縮じまり、オリモノも見え始めました。排卵です。排卵をスムースにするため<排卵期>のお薬を服用してもらいタイミングを取ってもらいました。
なんとなんと、見事妊娠されました。治療始めてから1年の妊娠でした。素晴らしい妊娠力です。自然に卵が大きくなり排卵でき妊娠されたのです。

びっくりしました。卵巣に孔をあけず排卵ができたのです。
うれしいのはYさんご夫妻ですが、私もうれしくなりました。PCOSはなかなか難しい症例です。しかし、中医学の体質を見る診断学と治療はとても素晴らしく、PCOSの方が漢方薬で妊娠されるケースは多いのです。

YさんのようにPCOSの方が一人でも多く妊娠されると、私もとても元気付けられ意欲が湧いてきますね。
Yさんはもう安胎期に入りました。胎動も感じ幸せなマタニティライフを送っています。
安胎薬を飲んで無事元気な赤ちゃんを産んでくださいね。とても楽しみです!

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【PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)と漢方(中医学) Part1】

先日周期調節法で不妊治療をしている全国の仲間が集まり、今増加傾向にある「PCOS(多嚢胞症候性卵巣群)の西洋医学と中学のとらえ方」(診断と治療ポイント)について、勉強、情報交換がありました。

店頭で相談する中でPCOSで悩まれている方がとても多くなりました。

特徴は
・排卵までの期間が長い(低温期が長い)
・オリモノが多い(まれに少ない人もいられます)
・毛深い
・肥満傾向にある(やせ気味の方にも時々見られます)
・基礎体温表が一相(低くて一相の場合、高くて一相の場合もあります)
・排卵がないので高温期がない
・時々不正出血がある

など症状は多彩にわたっています。

西洋医学的には
内分泌異常がメインですので、インシュリンの抵抗性、男性ホルモンの高値がありますが、

・LHが基準値より高い(LH>FSH 3:1)
・男性ホルモン(アルデステロン)が高い
・卵巣内にたくさんの小卵胞がネックレス状態にみられる。

この上記3点がそろえば「PCOS」と診断されるのです。

中医学的には、LHをあげている原因をいろいろな角度からつかみ体質を変えながら根本的なアプローチを行います。

「基本は腎虚」腎虚を直していくことになります。
それには補腎が必要ですが、補腎をしていく上で邪魔になるj要因をみつけて、環境を改善していくことがポイントになります。
それが補腎、活血、袪痰、疎肝など体質に合わせてお薬を決めていくことになります。

PCOSは内分泌の問題でありますので、症状も複雑で「これを飲んでたら良いという」単純なものではなく、さまざまなバリュエーションがあり、処方も複雑になります。

男性ホルモンに対する処方もあり、その中の生薬が特に有効という情報がありました。
もうすでに服用している方もいられますね。
卵巣内の小卵胞を消去する生薬とか処方、方法も南京中医大学の夏 桂成先生にも教えていただきましたので、打つすべがあります。

また、PCOSにとっては生活習慣が大きな要因になり、早寝早起き、精神的に安定する心の持ち方、食事も大事になって来ることは言うまでもありません。

難治なPCOSの方も中医学的な考え方で周期調節法を使い妊娠された方が今まで多くいられます。
これからも今回勉強してきたことを生かして多くの方に喜んでもらおうと張り切っています。

【PCOSで漢方薬を服用し生まれたR君がこんなに大きく】

お客様で混雑していた土曜の午後、丁度お客様が少なくなってきた時、かわいいR君を抱いたママとパパ、おばあちゃまがお揃いでご来店してくれました。
「あっ!R君だ」もう1歳8カ月、平均よりも大きく見えます。
パパが「御世話になりました。御蔭さまで子供を授かりました!」と御挨拶してくれました。感激でした。

3年前にお二人で「赤ちゃんを授かりたい!」と来られた時のことが思い出されます。
転勤であちこちを周り、近畿に移動して当店に来られました。
PCOS、腹腔の炎症もありARTの治療も受けられての御相談でした。
PCOSの特徴である長~い卵胞期が続いたりしました。
でもR君のママは頑張って漢方薬を服用続け、パパは優しく励ましてくれた御蔭でやっと努力が実りR君がお腹にやってきたのでした。

少し高齢なママも心配は次々とやってきました。
高齢だから子供は大丈夫だろうか?障害児ではないだろうか?ちょっとだけ心配した時期も有りましたね。
でも「漢方薬を飲んでいる子には障害児は少ないですよ」と励まし、しっかり服用していただきました。
月満ちて元気な男児を出産ー待ちに待ったR君の誕生でした。

今日のR君ははにかみ屋なのでしょうか?照れているのでしょうか?おめめがなかなか開けてくれません。
周りの会話を聞きながら目をつむっているようです。
おめめをつむってパンダを抱いています。

おばあちゃまがR君の世話をしています。ママもパパもとっても優しい眼差しです。
R君の登場が皆さんに幸せをプレゼントしたようで、とてもうれしいです。

幸せ一家に元気をもらいました!

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【多嚢胞卵巣 PCOS でうれしい自然妊娠&出産】

先日Kさん(30代前半)からうれしいメールをいただきました。
「長い悪阻と持病の管理で大変でしたが無事男児を出産しました。」
「昨年妊娠した時、"不安です!"とメールした時に先生に"大丈夫!自信を持って!"とお返事いただき、とても安心しました。」
「本当にありがとうございました。」

メールにはとってもかわいい元気そうなS君の笑顔が添付されています。(笑顔が本当にかわいい!)

Kさんは多嚢胞卵巣症候群(PCOS)の診断でした。今まで2回も悲しい辛い想いをされました。
PCOSでは流産もしやすいのです。
投与されたホルモン剤が合わなく、副作用で悩まれ、体調を整えたいと、遠くから御相談に来られたのが2009年の5月頃でした。

小学生の頃より病気を指摘されていました。
多嚢胞性卵巣症候群もその影響が考えられます。
特徴である卵胞期が長く排卵がなかなかできない状況でした。
御相談時の基礎体温表(BBT)では卵胞期があ40日や70日を超えたりしているときがありました。
漢方薬は<周期調節法>で長い卵胞期を如何に短くして排卵させるかに重点を置き漢方薬を処方しました。

漢方薬を飲まれた結果、排卵も周期28目、21日目とだんだん短縮し、服用8カ月で待望の赤ちゃんを授かられたのでした。

待ちに待った妊娠でしたが、持病の事があり、心配の連続で大変だったと思います。
ご夫妻の強い願いが実を結び無事出産され、今は幸せな日々を送っています。
親孝行の元気な子で「2人目も...」、そんなお声がいつかかってくるかと楽しみに待っています。

Kさんしっかり産後の養生をして次につなげましょうね。
おめでとうございました。

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【PCOSで待っていた排卵、願いを込め書いた高温期維持ライン】

25歳のころから5年間ホルモン剤を服用してきましたが、結婚を機にホルモン治療をやめました。
しかし、なかなか周期が整わないので再度病院受診。
PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の診断をうけました。
やはりホルモン治療が主になってきましたので、これからのことも考え、不安を抱き相談に来られました。

まだお若いこと、ホルモン剤で月経周期を整えたとはいえ自力生理が見られないことから、1年間かけて体調を整えることにしました。
1年間辛抱強く漢方薬を服用してもらいました。
その間、無排卵性の月経が来たり、長い卵胞期が続いたり、不正出血が来たりとPCOSの特徴が出ていました。

この春ごろから自力排卵が見られるようになり、いよいよ妊娠の時期も間近となってきたことが伺えましたので、病院に行き卵胞チェックしてもらいました。
タイミングの時期も聞いてきました。

チャンス到来です。
排卵促進のために鍼のツボを教え、漢方薬も排卵促進に処方し、基礎体温表(BBT)にも高温期が維持できますよう、高温の線を「こう続きますように...」と書き込みました。

先日注目のNさんが来られました。
ドキドキしながら基礎体温表を覗きこみました。
なんと高温が続いています。
「これはひょっとして?...いいですね~!」と恐る恐る顔を見ました。
「検査薬で見ましたら陽性反応が出ました」とにっこり!
やりました!
妊娠です。

うれしかったですね。
やっと念願かなったのです。

「願いを込め書いた高温維持ライン」が効いたのでしょうか?
とにかく、1年間のNさんの努力が実を結び、コウノトリの御褒美が届きました。

これからがスタートです。
Nさんと一つ一つ関門クリアしていきたいと思っています。

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【多嚢胞性卵巣症候群と言われ・・・待っていた便り】

まだ20代後半の若い奥様。念願のお母さんになられ写真と共に嬉しいお便りでした。
Hさんは結婚されて1年しか経っていません。病院でPCOS (多嚢胞性卵巣症候群)、高プロラクチン血証と指摘され、時々LUF(未破裂卵胞)にもなり神経をすり減らしていました。
早くあかちゃんが欲しいと願い当店を選ばれてきました。周期調節法で漢方薬を服用して6ヶ月、コウノトリがあかちゃんを運んできてくれました。早かったですね。

妊娠中も安胎薬の漢方薬を信じて服用続けてくださりました。お薬を買うたび「先生を信じていますから...」と言われ「ありがたい!」「無事挙児が出来ますように」とこの日を待っていました。予定日が私の生まれた日なので、なおさら気になっていました。

出産間際には肝機能が上昇し、とても心配しましたが、無事3600gのジャンボなA君を産んだのです。
お写真には、待望の孫を囲んで両家の家族が集っています。本当にA君は幸せの運び屋さん。周りを幸せにしてくれています。

Hさんからは「不妊治療は辛かったですが、古村先生と出会ってからは希望がわいてきて前向きな気持ちになれました。子供を授かったことで命のの大切さも学びました」また「子育てをする喜びを与えてくださってありがとうございます」とも。

本当にありがたい言葉に、私たちスタッフ一同も感動しています。
A君一家がいつまでも輝いてくれますよう見守りたいと思います。

Hご夫妻お目でとう!!

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【黄色いオリモノ】

排卵期に透明な白味の生卵のようなオリモノが出るのは排卵の証拠で良いことです。ところが、その時期でもないのにオリモノが出て、しかも黄色い場合は、少し問題です。

体から出るもの、例えば、尿、鼻水、痰、オリモノ・・・などが、「黄色い」というのは、「熱」や「炎症症状」があると捉えられます。逆に、オリモノは別ですが、「無色透明である」というのは、「冷え」があると捉えられます。従って、単に「鼻水が出る」と言ってもそれがどんな色をしているのかによって、対応するお薬は変わってきます。

排卵期の正常なオリモノは、無色透明の生卵の白味のようなものなのですが、それが黄色っぽいというのは、「炎症」が考えられます。例えば、カンジタ菌、トリコモナス菌に感染しているなどです。特に、排卵期以外にもそれが多い、というのは、その可能性が大きくなります。

32歳Hさん。多嚢胞卵巣、抗精子抗体陽性にて、人工授精9回、体外受精2回行っても良い結果に辿りつけないために、この夏から漢方の力を借り、周期療法を始めています。

Hさんの基本薬は「婦宝当帰膠」と「衛益顆粒」。多嚢胞卵巣であることもあり、排卵期には「爽月宝」を追加し、調整を行いました。

そして3周期目、基礎体温表からだんだんと体の調子が整ってきたことが見て取れました。ところが、Hさんから「排卵期以外の時にオリモノが見え、それが黄色い」との報告を受けました。

以前人工授精や体外受精を行っていた際にもそのようなことがあり、カンジタ菌に感染していることがあったとのこと、おそらく今回も治療のストレスや、仕事のストレスなどにより、免疫力が低下し、菌に感染してしまったものと思われました。

どうしても仕事をしながら婦人科に通い、治療を行う、というサイクルは、女性にとても負担がかかるものです。最近はそれを支援してくれる企業が増えてきているようですが、現実問題としては、その制度の恩恵を受けている人にまだお会いしていませんので、あまり普及していないようです。

そこでHさんには無理しないようゆっくり過ごしてもらうこと、と症状が改善するまで「五行草茶」を併せて飲んでもらうことで調整をしました。

早く免疫力を高めて元気になって、次のステップに移りましょう!


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【PCOS~体外受精、高齢の壁を乗り越えて自然妊娠・そして出産!】

「こんにちは!連れて来ました。」とご来店のSさん。一緒に入ってこられたお母様と抱かれているR君。店がパァーッと明るくなりました。「わぁ、待ってました」とR君と初対面です。もう3ヶ月に成長しりりしいお顔を見せてくれます。Sさんが赤ちゃんを抱く姿は私も正直信じられない光景です。

Sさんとご主人が始めて店頭にこられた時は、病院を2箇所も受診し、右卵管閉塞、PCOSでIVFまで経験していました。骨盤内腹膜炎の既往症もあります。難病の皮膚疾患も抱えています。そして37歳と比較的高齢といくつものハンディがあります。
基礎体温表(BBT)はPCOS独特の長~い低温期が続いています。ご主人も奥様も出来れば自然を望まれ、何とか体調を整えたいとのご相談でした。
漢方薬でPCOSの対応をしようと、南京中医薬大学の夏桂成教授の研修を思い出し、Sさんの処方を考え、煎じ薬と丸剤を周期にあわせて服用してもらいました。3ヶ月後には基礎体温も排卵が認められ、2相性が出来てきました。そして服用から9ヶ月目に見事妊娠されました。ご本人も、ご家族もみんなビックリ!私も「やったー」とガッツポーズでした。骨盤内腹膜炎では癒着も起こり得ると考えていましたので、自然妊娠は無理かな?と内心思っていたのに妊娠です。感動しました。本人も高齢の妊娠を懸念されていましたし、周りが「障害」の事を気にされ、仕方なく羊水検査までされ安堵しながらも、不安と期待のなかで漢方薬を信じて服用しながら10ヶ月を過ごされました。

そして待望のあかちゃんは3600gの元気な男児でした。

お肌ツルツル、しっかり顔を挙げ首も据わっています。にこっと笑顔で応えてくれます。
本当に幸せそうなSさんとお祖母ちゃま。おばあちゃまにとっては初孫。S君の存在は周りを幸せにしてくれる天使です。
本当に良かったです。
Sさんおめでとうございます。ご主人よかったね!

スタッフみんなで幸せを頂きました!

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