ガン
基本的には現代医学との併用で、漢方はガン細胞が住み難い体の環境づくりや自己免疫を高めることが中心です。中医学では「扶正(生きる力をつけ)去邪(体に悪い影響を与えるものを取り除く)」を基本としています。漢方薬には抗ガン作用を有するものがたくさんあり、ガン細胞の壊死、抗ガン剤や放射線の副作用軽減、延命効果などで多くの人が救われています。
65歳A氏。張りのある活き活きした声が受話器から響いてくる方です。「卒業証書もろたで〜」返す言葉も弾んでいます。今から6年前「肺癌」で1年間に2回も手術をし、余命6ヶ月と宣告され、失望と不安の中で当店にいらっしゃいました。医師からは今後は何をしても良いと言われ、テレビ・雑誌等で紹介されている沢山の健康食品のなかで、何を選択してよいのか相談に来られました。医師は「5年過ぎたら大丈夫、卒業証書をあげよう」と励ましてくれたので、是が非でも5年は生きたいと言われました。
A氏の希望もあり、メシマコブ(桑の木に付くキノコ)と肺の機能を高める冬虫夏草、体質を変える漢方薬を服用してもらいました。あれから六年間、何種類かの健康食品を組み合わせながら、共に「癌」とたたかってきた家族の努力の賜物です。
6年間順調に経過した理由を分析してみました。
第一にAさんの前向きな、何事にもプラス思考で取り組む姿勢です。
第二に仕事を続けてきたこと。
第三に免疫枯渇現象を避けられたこと。
これは、一般に免疫増強作用のあるキノコ類(例えばアガリクス、マイタケ、シイタケなど)を2〜3ヶ月使用すると抗癌免疫物質が増強してくるのですが、その後も続けていると、徐々に効果が薄れ治療前の低いレベルに至り、反って増殖や転移が起き易くなると言う説もあります。そこでこの現象を避けるため、漢方薬で体調を整えつつ数種類の免疫を高める薬を使ってきた事が、今日Aさんの笑顔に会えたと思っています。



