虚弱児は、医学上の定義はありませんが、いわゆる『身体の弱い子』のことで、風邪をひきやすい、治りにくい、咳をよくする、食が細い、下痢や便秘をする、などの症状があります。
病院にいっても病気と判断されないものがほとんどです。
漢方では、症状と体質で多くの処方があります。扁桃炎や中耳炎、副鼻腔炎が見られる場合は「柴胡剤」がよく使われ、気管支炎などを起こしやすい場合は「小青竜湯」や「冬虫夏草」などを用い、消化器系が弱い場合は「小建中湯」などを使います。精神的な問題も多いケースがありますので、全体をとらえ、体質改善をはかります。