不妊症と周期療法 幸せの症例
無排卵の症例
26才で結婚。最初の2〜3年は共働きで子供のことは考えていなかったが、そろそろと思った時にはできなかったので不妊治療を受けた。
不妊の原因は無排卵。治療としては排卵誘発剤の内服と注射を4年半続けた。
人工授精を8回受けたが子供が授からなかった。永い間Hormon治療を受けていて「このまま続けてよいのか不安になったので」と漢方を求めてこられた。
寒がりで便秘気味、気分が落ち込みやすく疲れやすいとのこと。婦宝当帰膠と逍遥散を毎日服用し、排卵時期には冠元顆粒を加えて服用、高温期には至宝三鞭丸を用いました。
2カ月後に妊娠。「信じられません!!」と大喜び。
2002.10.5元気な男の子さんを出産。
産後の体調を整えるためにキュウ帰調血飲を服用し順調に経過、第二子、第三子のことも考えられるようになりました。
多襄胞性卵巣症候群の症例
高校時代〜大学時代はスポーツ(テニス)をして体には自身があった。月経も28日〜32日と定期的にあり、月経痛で悩むこともなかった。32才と遅い結婚だったが、健康なので子供はすぐできると思っていた。しかし、1年経っても出来ず気が焦り出し、専門医を訪れ、不妊治療を開始した。
不妊の原因は多襄胞性卵巣症候群で、排卵できないといわれた。さらに黄体機能不全や高プロラクチン値で、悲愴感が漂い始めた。
その後約5年間の治療は、タイミング療法1年、人工授精25回、体外授精8回であった。
残るは、顕微授精。不妊治療の限界を感じ将来の不安も手伝って、評判を聞き来店される。
来店の時は、精神的に非常に疲れやすく思いつめている様子だった。リラックスしてもらうようにお話しに充分な時間をとった。桂枝茯苓丸と炒麦芽、逍遥丸を中心に服用してもらい、高温期には参茸補血丸、低温期は竜胆瀉肝湯を服用してもらった。
3ヵ月後、妊娠反応プラスとなり何度か流産の危険があったが、補中益気湯や瀉火補腎丸などの力で2003.1.16 2860gで男児を無事出産。
産後も漢方薬を服用してもらっている。
男性不妊の症例
主に黄体機能不全で、排卵誘発剤、クロミッドを使ってのタイミング療法や人工授精を行ってきた。最初、基礎体温表もニ相性にならずガタガタだったが、今はきれいなニ相性になっている。「自分はこんなにきれいになっているのに何故だろう!!」と御主人に協力してもらい検査を受けた。その結果、精子数は123万匹・運動率は10%とさんざんであった。
これでは人工授精もできないと言われ2人とも大ショックであった。男性不妊には漢方薬が良いと、当店に以前来ていた同じ不妊の人に勧められ来店。わらにもすがる思いで来られたという。奥様には、内膜増殖を促進し赤ちゃんが着床しやすい子宮環境を整えようと婦宝当帰膠と参茸補血丸を服用してもらいました。
御主人には、生殖機能を高める至宝三鞭丸と冠元顆粒、衛益顆粒を飲んでもらいました。
6ヵ月後、御主人の状態がよくなり人工授精に成功されました。お二人で「漢方の素晴らしさ!!」を心から喜んでいただきました。
2003.9.6 3260gの女の子の誕生でした。
男性不妊の方が増えています。タイミング療法や人工授精、体外受精にも精子の影響が大きいことはいうまでもありません。男性不妊で漢方薬を服用され、めでたく妊娠された方はとても多くなりました。


