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恒例の社内研修会

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昨日は本年最終の社内研修会。
漢方サロンに行く途中、澄み切った青空の中に、ぽつんと忘れ物のような名残り月が
浮かんでいました。
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今回は認知症の勉強でした。講師はいつもお世話になっている、元病院長の
橋本先生。
詳細なテキストでしっかり勉強しました。
頭に入ったかは別として!
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今認知症は、10人にひとりといわれ、総数200万人、その内の半分がアルツハイマー型と言われます。
認知症の診断基準や、自分でもできるテストを学び、また西洋医学では
<アリセプト>が進行を1~3年遅らせるとして使われていますし、
ワクチンの開発も進められていますが、決定的な治療法はまだかなり先のこと。
漢方では、認知症に有効とされる生薬がいくつか見つかっていて、それらが含まれる
お薬<抑肝散>や<温胆湯><加味帰脾湯>などがよくつかわれています。

認知症の予防には、生活習慣病にならないことが一番のようです。
詳しくはご来店ください。

第3回 症例検討会 2

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もう一つのテーマは「早発卵巣不全(POF)」の症例でした。

お2人とも30代の方。どちらもPOFで続発性無月経です。難かしいですが、西洋医学では黄体ホルモン補充したり、カウフマン療法をすることが治療の方針になります。


漢方医学では、お血、痰湿、脾虚、肝うつなどの体質を見極め、それに合うお薬を投与して「補腎活血」を中心に組み立てていきます。

Kさんは無月経歴4年、自力では月経が来ません。漢方薬で補腎活血をするべく処方し5ヶ月間、経過をみますとFSH、E2、に変化が見られさらに子宮内膜にも変化が見られます。FSHが異常に高く、しかもE2が低い、そのような方が漢方薬でFSHが下がってE2の値が上がってくるのは凄いです。これで排卵してくれる卵が育ってくれたら万歳です。

この方にも漢方薬で経過を追わせていただけるよう主治医にお願いし、了解を得られることはとても心丈夫です。患者様も安心して治療できることは何よりです。

3ヶ月~4ヶ月間、漢方薬のみでFSH、E2、子宮内膜の厚さを追い、排卵もしくは出血がなければ西洋医学の治療に委ねる。そのような治療方針が立てられ、私たちも確信が持てることがうれしいいです。

更に「重度の排卵障害?」の症例にも話が行きました。

漢方薬で経過を追っても、なかなか排卵できないSさん。高度生殖医療の助けが必要です。お忙しい中、出席していただいたA病院のN先生に助けを求めました。
今後はいろいろ経過をみて検査をしていただけることになりました。ありがたいことです。

ボリュウムたっぷりの症例検討会は2時間半におよびました。

いつもご指導いただいているA病院のN先生、中医師の先生に感謝して、次回も症例検討会(中・西両医学の情報交流会)を行いたいと思います。

第3回 症例検討会 1

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漢方サロンにて、現代医学と中医学の情報交流の場を持ちました。堅く言えば症例検討会です。

3回目となり司会者も1回目の緊張とは違いリラックス。参加された先生方もゆとりの発言で和気あいあいで進行しました。

不妊で悩まれている方の症例を、高度生殖医療の立場からと、体質から見る中医学(漢方薬、鍼灸など)の立場からそれぞれの治療の特徴を話し、意見を交流することが目的なのですが、私たちにとっては、体外受精をされている医師の意見が聞けますので、大切な勉強の場となります。

今回は「質の良い卵が出来ない」と言う不妊歴2年の方。

何回刺激しても受精卵にならず、あるいは分割が途中でストップしてしまう、今まで一度も胚盤胞まで育ったことのない症例で、漢方薬を8ヶ月間服用していただき、体調を整え、採卵し、受精させ、胚盤胞まで分割が進み胚移植して着床、心拍確認できた症例でした。

漢方薬は卵が育ち易いように体質を改善し、採卵してからは生殖医療にお任せです。

N先生からは培養の仕方、胚移植の工夫をされたことを聞き 「そこまで配慮されて行うのは凄い!」と思いました。この成功例はまさしく中医学と西洋医学の良さを発揮したもので、私達の望んでいた結果になりとても嬉しい症例でした。

この症例のNさんは生まれてはじめての妊娠でとっても喜んでくれたのは言うまでもありません。

 

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すばらしかった症例検討会

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先日漢方サロンにて、不妊症に関する症例の検討会を行いました。
 
数人の患者さんについて、高度生殖医療の第一線で活躍されている婦人科の医師による現代医学の立場から、そして、3000年の経験を積み重ねて発展してきた中医学(漢方薬、鍼灸など)の立場から中医師を交えての症例検討会でした。
 
この日は夕方から夜まで 「病院の治療はこのように進めている」 「問題点は...」 「中医学的にはこのように考えられる」 「この点はどうですか?」 など様々な点から検討を重ね、『是が非でも妊娠させてあげたい!』との思いを参加者全員が抱いていの熱い語らい。

時の過ぎ去るのを忘れるほどでした。

こんな想いが不妊症で悩む人たちに伝わってほしいと思いながら、貴重な時間をすごしました。
 
このような情報交換の場がもてることに、出席いただきました医師、中医師の先生方に大変感謝しています。

昨日は恒例の西洋医学の勉強会、元病院の院長H先生の講義で、呼吸器疾患について学び ました。H先生はご高齢にもかかわらず、最新の医学情報を入手し、資料を作って講義に 臨まれますので、とても勉強になります。

今回は特に最近心配される新型インフルエンザ についても学びました。 
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インフルエンザ・ウイルスは元々は鴨の糞に存在し、それが鳥や 豚を経由して人間に感染するのですが、特に鳥や豚が多い中国や東南アジアで発生が多く 見られています。2008年6月までの統計では、鳥インフルエンザの感染者は385人 、その内の死者は253人とのこと、かなり高い死亡率です。

また、鳥インフルエンザに 対しては既に<プレパンデミック・ワクチン=大流行前のワクチン>が作られており、高 齢者や医療関連の人に優先的に使われるようですが、もしウイルスが変異して、人から人 に感染するような新しいウイルスとなった場合は、それに対するワクチンができるのは1 年以上かかるので、大変な状態が危惧されます。

予防としては鶏肉や卵などはしっかり加 熱して食する、マスクなどで感染を防ぐ、そして疲労を溜めず、身体の免疫を高めておく ことなどです。

講義はその他、喘息や肺炎、結核などについても学びましたが、常に復習をしないと頭に 残らないのもので、脳の老化予防には有意義な研 修会でした。

 

【結核の感染と経過の図】

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