古典の勉強会「四診合参」

昨日は長年続けている古典の勉強会でした。
毎月行われ、昨日は56回目でした。
5年経過しています。
長い間の勉強会で、古典に親しんでいますが、これは「どの篇に出てきたかな?」と
思い出すのに時間がかかるようになってきました。

今、漢方薬を選択するのに大事な「診断方法」を古典から学んでいます。
四診
1) 望診…患者様の外観・体形、顔の色、舌の様子、とりわけ目から精気の力を
を見たり、分泌物や排泄物の変化からその方の病理を見ていくこと
2) 聞診…嗅覚、聴覚により情報を得る
3) 問診…寒熱、汗、痛み、睡眠、食事、月経、オリモノを問い、症状を深く理解する
4) 切診…脈診や患者様の筋肉や関節などに触れて病邪の部位を見てより詳しい情報を得る

今の医学は機械を使い、より精密な情報を得ていきますが、漢方の世界は、みたり、触ったりして五感で感じとる、違った診断方法があり、それはそれは外観から内臓を推理診断していくやり方には、
現代医学の診断方法とは違った、素晴らしいものがあると感じています。

しっかり古典を学んで、現代西洋医学と融合させて、生理・病理状態を把握する、
診断体系を学ぼうと思っています。
お会いして、お話を伺って、顔や舌を見せてもらい、脈を診て、今悩んでいる症状がわかる、
そんな診断技術が身に付けられるよう、学びます!

「学んだ後に不足を知る」私にぴったりです。

 

投稿者:古村滋子

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