生まれつき丈夫な子…補腎の大切さ

ー「受診の子の1割、永久歯そろわず」小児歯科学会分析ー
ふつうなら上下合わせて28本ある永久歯が全て生えそろわない「先天性欠如」が小児歯科を受診する子供の一割に上ることがわかった。日本小児科歯科学会が3月6日発表した。(朝日新聞)
其の記事によると1万5544人分の診療記録から7歳以上の子供のX線画像を分析した結果、1568人(10.09%)に一本以上の永久歯の欠如が認められたというのです。
(その位置と欠如率は図を参照してください)

驚きですね。
生まれつき歯が欠如しているというのですから。中医学の理論で「腎は精を蔵し成長・発育・生殖をつかさどる」と言われ、「歯もまた腎精によって滋養」されているのです。「腎は先天の精をつかさどる」ともいわれます
赤ちゃんができにくい、流産しやすい、母体の中で大きくならない、産まれてからも成長が遅い、歯の生え方が遅い、知能の発育が遅い、などの発育不良などは「先天の精の不足」が原因で起こるのです。

腎精が充実していると歯はしっかり生えてきます。

漢方薬の<周期調節法>で妊娠された皆様には妊娠期間中も引き続き安胎薬として漢方薬の服用をお勧めしています。お勧めするときは「流産や早産しないように、生まれつき丈夫で、賢い子に育つように」とお話させていただきますが、実は先天的な疾患を予防しているのです。腎精の力をつけるには「補腎」が大切なのです。

赤ちゃんがなかなか授からない…このことも実は「補腎」が一番大切なのです。人間として生まれ成長し、バリバリ働いて、やがて老化し、腎精(人生)も尽きて死にいたるのです。人の一生は腎精(人生)と同じなのです。

朝日新聞の記事を見て「中医学の補腎」の必要性を感じたのでした。
皆さん「補腎」しましょう!産まれてくる子の健康のためにも!

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