遺残卵胞を漢方薬できれいに

時々月経期に卵巣に大きな卵胞が残っていることがあります。
E2の値も100を超えることがあります。

そんな時「前の周期の卵胞が残っています」「破裂しなかったのでしょう」といわれ、
月経が終わるとすぐ排卵するかもしれないと言われ、不安に思っている方が多々います。
今日もSさん(38歳)、Nさん(35歳)、Sさん(40歳)の方が高温期に
30mm~40mmの大きな卵胞が残っているといわれ、なんとか漢方薬で早く小さくしてほしいと来られました。

基礎体温表を見ますと、前周期の排卵が9日目であったり、排卵済みのチェックにいくと
「まだ排卵していません」と言われたり、「吸収しなかったらつぶしましょう」といわれ怖く 
なったなど不安を訴えられていました。

遺残卵胞はそもそも何で起きるのでしょうか?
その原因は「ホルモン剤」の摂取によりおこることが判明しています。
排卵誘発剤がクロミットであったり、排卵の時期を定めるhCGの注射であったりします。
大きくなった卵胞から排卵して卵巣の中をすっきりできず、残ってしまうのです。

卵巣の中に大きいのが残ってしまいますと、新しい卵胞の成長を邪魔してしまい質の良い卵がとれません。
なんとか自然消滅を待つか?潰すか?漢方薬で消すことができるか?
自然消滅では3カ月かかりますし潰すとなると怖いし、漢方薬ならなんとか対応してくれるかと思い
相談される方が多いです。

以前も遺残卵胞ができたAさん、Mさんが漢方薬ですっかりきれいになり、
体外受精がスムースにできたことがあります。
漢方薬で遺残卵胞をきれいにすることは可能です。

ホルモン剤の投与によって遺残卵胞ができるなら、「未病先防」で漢方薬を併用 して
遺残卵胞を防いでいきましょう!

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