夏の湿疹

だんだんと日本列島は暑くなってきました。梅雨が明けることを待ち望んでいたものの、こう雨が1滴も降らないとなれば、夕立後の水打ちの涼しさが恋しくなってしまいます。

汗をたくさんかくことにより、「汗疹」「軽い湿疹」「痒み」といった肌のトラブルが出てきます。特に産まれたばかりの赤ちゃんは、自分で汗をぬぐうことができないために、手足の節目の皺の間に汗が溜まり、湿疹になってしまうことは多くあります。

また妊婦さんもお腹の大きな体では、普通の体の時以上に汗をかきやすいことと、妊婦であることの疲労から湿疹がでることもしばしば。

その原因は「汗」だけれなく、それと「何か」が合わさったものなのです。

多いのは「汗」と「衣類」による接触皮膚炎。次も接触皮膚炎で、ネックレス、腕時計、ピアスなどの「アクセサリー」によるもの。次には「日光過敏症」や「疲労によるもの」です。

普段なら何でもないことなのに、「汗」と合わさることで症状へと繋がるようです。

それらの改善には、その原因となることを除去したり遠ざけること。

そしてケアとしては、「桃の葉」を煎じてその煎じ液をお風呂のお湯に混ぜて入ったり、湿疹の箇所にローション代わりに塗ったりすると良いです。

この時期「湿疹」「痒み」が気になる人は、是非お試しください。