第6回ひよこママの会

☆ 5月24日(水) 13:30~15:30 ☆
<<「第5回ひよこママの会」からの伝言>>
<読み聞かせの大切さ>
話すようになるには「聞く力」が大切。「早く話すようになる」ということよりも、よく聞いて、自分の中に溜めこんで、たっぷり溜まったら次のことができる、つまり「話ができる」ようになるのです。そのためにも「読み聞かせ」が大切です。
★★★今回のお子様の月齢は5ヶ月~1歳6ヶ月です。★★★
<赤ちゃんの発達には法則性がある>
頭尾方向へ発達する
中枢から末梢へ発達する
尺則(小指)から橈側(親指)へ発達する
多くの子供は親の気づかないうちに勝手に成長している 
<よくある心配>
もうくびはすわっていますか? ⇒ お座りをさせた姿勢で体を横に傾けてみると首の状態がわかる
うつ伏せをさせると、泣いて嫌がるのですが ⇒ うつ伏せが腕の力をつけるのに大切。這い這いのための前段階。うつ伏せが楽しい、と思えるようにしてあげること。Photo_22
這い這いはするのですが、まだおすわりができません ⇒ 痩せ気味の子供に多い。反対に太っている子供はお尻が重たいのでお座りができる。
這い這いはせずに座ったまま、いざって移動するのですが? ⇒ やはりいざるよりも這い這いが良い。四つ這いのときに少し練習すると良い。 
1歳になるのですが、まだ歩きません。
★一番判断が難しいのは、正常の範囲内なのか、専門の医療機関に相談しないといけないものかを確認すること。
<言葉の発達の前に>
人の顔をじっと見つめますか?
4ヶ月頃、人の顔を見て、にっこり笑いかけますか?
話しかけると、それに答えるように「あーあー」「うーうー」などの喃語で返事をしますか?
8ヶ月ころに人見知りをしますか?
「いないいないばあ」などの遊びをしてあげると、もっともっと何回も遊んで欲しそうに要求していますか?
1歳頃から「指差し」をしていますか。「指差し」の前に「摘む行為」がある。
★マンマやブーブーなどの言葉がでてくる前に、赤ちゃんは上記のようなことをしています。
<手や指の使い方の発達>
手合わせ
近くにあるおもちゃに手をのばしとりにいく
おもちゃを持ちかえる
紙やビニール袋など、音を出して遊ぶものが大好き
手に持ったおもちゃを何でもなめてしまう
両手におもちゃを持って打ち合わせる2_1 
机の上にあるものをつぎつぎと落とす、引き出しや箱の中のものを放り出すのが大好き
家の中の、小さなものを、親指と人差し指でつまむ(ピンチができる)時には口に入れる
「ちょうだい」といったら渡してくれる
欲しいものがある時や、新しいものを見つけたら、お母さんの顔を見ながら指差しをする
<赤ちゃんの時期に大切なことは>
笑う、声を出す、泣くなどすると、お母さんは答えてくれる関係であること ⇒ 生涯に渡って人への安心感が育つ
★人と人とのやりとりを、楽しんでください。2歳まではTVをつけっぱなしにしないでください。
<ありふれた病気>
★かぜ症候群
  ウィルスと細菌はどこが違うか?
  咳や鼻水のかぜ 注意するのは百日咳
  嘔吐や下痢のかぜ 注意するのは腸重積
  熱だけのかぜ
★発熱
★熱性けいれん
★湿疹、乳児湿疹、脂漏性湿疹
★嘔吐、下痢、便秘
  ウィルス性嘔吐下痢症
  細菌性腸炎
★予防接種で防げる病気
★抗生物質が必要な細菌の病気
  乳児期や学童期に多いのは溶連菌感染症、マイコプラズマ感染症
  乳児では尿路感染症を見逃さないように
<赤ちゃんの時に気をつけないといけない事故>
誤飲、誤嚥・・・気管支に入る。ピーナツは食べささない。気管から肺に入ると、肺の中でピーナツは膨らんでしまうので。
水の事故(家庭内の浴槽の事故)