早期発見の大切さ

昨日の「発掘!あるある大辞典Ⅱ」は、「女性の体を総点検」と題した年末特番でした。

その結論としては、「早い時期に健康の異常を点検し、その原因を発見し、治療を行えば、体へのダメージが少なくその後も快適に過ごせるが、発見が遅れると、ダメージが大きくなるので、異常は早いうちに点検を!」というものです。

番組の中で、その異常の発見方法をわかりやすく解説してあったので、以下にまとめてみました。

☆月経が女性特有の病気のシグナルである。正常な月経とは?

  「量は多い日でも普通のナプキンを2~3時間変えなくても良い程度」

  「月経周期は25~38日で、毎月一定」

  「日常生活に支障があるくらいの痛みはない」

☆月経の量が増える、期間が長くなる場合

  「レバー状の塊が出たり、下腹部だけが出てきたりしている人」は「子宮筋腫」の可能性

☆月経の量が減る、期間が短くなる場合

  「卵巣の機能が低下し、卵巣に液状の腫瘍ができ卵巣が腫れる」という症状の「卵巣嚢腫」の可能性

☆生理痛が我慢できないくらい酷い場合

  「『子宮内膜症』によって、子宮内膜細胞が生じた箇所が月経と共に痛んでいる可能性」

☆足の冷えがきつい

  「足の冷えが子宮や卵巣に悪影響を与える」

上記のチェックで、「いくつか当てはまる人」または「月経周期が一定でない人」は、是非一度検査に行ってください。

検査で原因がわかった場合、わからなかったけど調子が悪い場合も、是非漢方の扉を叩いてください。西洋現代医学と併せて治療を行うことで、より早くて確実でその原因を作った体質の改善も行うことができるために、その後もより快適に過ごせること間違いなし!です。