ホルモン剤に疲れて

35歳のKさん。3年前より病院にてホルモン剤による不妊治療をされてきました。

卵巣の機能が悪く、卵の育ちが悪い、とのことでホルモン剤による不妊治療が始まったのですが、3年間で様々な体の変化が起きました。

ホルモン剤の不妊治療をする前は、それほど悪くもなかった基礎体温表が波状型になり、卵巣も腫れ、自力では生理も来なくなってしまいました。さらに、生理後には4~5日不正出血が続くようになりました。

産婦人科の医師に「ホルモン剤の治療に疲れたのでしばらく止めたい」と訴えたところ、「自力では生理は来ないでしょう」と言われ、絶望状態。

「何とかホルモン剤で崩れてしまった体調を漢方で取り戻したい」

と当店をHPにて検索し、問い合わせをされました。

東京にお住まいのKさんは、当店には来店できませんので、「HP上の問診表にご自身の体質や症状をご記入いただいたもの」、「基礎体温表」のデータをもとにして、Kさんに合った薬を考え、発送するという形で服用していただきました。

例えば、病院から出ていた「きゅう帰膠艾湯」に加え、「田七人参」を服用していただきましたところ、服用後2日目にぴったり不正出血が止まり、その後不正出血は起こっていません。

そして、漢方服用2周期目の今月、自力で生理が来ました!

「もう自力では生理は来ないでしょう」と言われる程、自己機能が衰えていたのですが、2週期目にして早や自己回復力が付いてきました。

この調子でどんどん回復し、良い卵が作れるようになっていくことでしょう。