水イボ

今月より幼稚園では、プールが始まっています。

プールなどで感染してしまうのが、「水イボ」。一度うつると、知らないうちに引っかいたりして、その汁が飛び、違うところにまた出来てしまいます。これを防ぐには、爪をよく切っておくことが重要です。

幼稚園では、他の園児に移さないように水イボが出来ている子供は、プールが始まるまでの時期に、皮膚科に行って、取ってくるように言われます。通常は、皮膚科に行くと、ピンセットで水イボをつまんで取られます。

ただ、この行為はピンセットで皮膚をつねられるのと同じですから、とても痛いものです。皮膚科に寄っては、絆創膏タイプの麻酔テープを治療の1時間前に、ピンセットでつまむ水イボに貼ってくるよう言われます。これですと、テープを貼った部分は麻酔が聞いているのでそのままするよりも痛くないですが、やはり痛い様子。

これが、その麻酔テープを貼ったところは、「お灸」だとそれほど熱く感じないようです。親玉の水イボにお灸をすると、汁が飛び散ったりして他に移ることもなく、完治します。麻酔テープがあれば、是非お試しください。

ただこれは漢方にて治すにはプールまで時間がない場合で、通常は、ヨクイニンなどで内から治していきます。