赤ちゃんのご馳走

「たっぷり」の「質の良い」お乳。

これが、赤ちゃんのご馳走です。

ストレス社会の現代では、お母さんのお乳の出が悪いことが多く聞かれます。赤ちゃんが大きくなっていくときに、風邪などの菌にやられないような強い体になるには、お母さんの質の良い母乳が大切なのです。

初めの頃の母乳には、赤ちゃんが必要とする「栄養分」そして「免疫力を高めるもの」、がたくさん入っています。反対に1年以上経った母乳は、決して質の良いものとは言えません。なるべく1年くらい経ったときに、時期を見て、「乳離れ」をさせてください。

そのように1年経ってもたくさん出ている場合は良いのですが、初めから「赤ちゃんのご馳走」がちっとも出ない方、少ない方がおられます。

私達はこのような方に、「牛蒡子(ごぼうし)」を処方します。以前は、「タンポポ」を処方しましたが、今は「牛蒡子」が主流になっています。民間では、「味噌汁を飲むと出が良くなる」と言っていたようですが、日本の「味噌」は塩分が多すぎて、返って良くないようです。

「牛蒡子」に併せて「婦宝当帰膠」を服用してもらうことをお勧めしています。是非、「少し出が悪いな」、「少ないな」、と思われる方は、お試しください。

ただ、決して「出ない」「出にくい」ことを気にしすぎないでください。気にしすぎることがまたストレスとなり、もっと出にくくなります。子育ては、力を抜いて、ゆったりと・・・、です。