伝えたいこと

今まで病院にて不妊治療を続けていても良い結果が得られず、漢方服用2周期目で妊娠された結婚2年目35歳のJさん。

今まで不妊治療を続けられていて、疑問を感じたこと、そして同じように治療をされている方々へ是非伝えたいことがある、とメッセージをいただきました。

きっと治療をされている方々の力になることでしょう。

<Jさんからのメッセージ>

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 私のように、不妊の原因がはっきりしないという理由で、高額な治療をすすめられ、躊躇している方はいらっしゃらないでしょうか。

もしいらっしゃたら、「漢方を試すこと」も治療の選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。 漢方による「妊娠しやすくする体質改善」は、高度治療の体外受精に比べて、なんだか遠い道のりのような気がしますが、高額な体外受精をしても必ず妊娠に至るということは、ないのです。

その上ホルモン剤を打ち続けると、卵巣が弱くなって、機能を損なって、逆に妊娠しにくい体になってしまうこともあるんです。(私の場合がそうでした。)

それに比べ、漢方は試してみてもマイナスはありません。すぐに妊娠につながらなくても、確実に妊娠しやすい体に近づいていくのです。

「急がば回れ」ってことわざがありますよね。まさに私の場合は、そうでした。

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漢方が全面的に体質を妊娠しやすくするとは限りません。

もちろん、何らかの機能不全がある場合は西洋医学的な助けを借りないとならないこともあります。

しかしそういった場合でも、冷え性などにより「卵を育てる畑が冷えている」といった体質的な問題によるものも原因に潜んでいることは多いのです。

漢方の力を借りて、体質改善をしながら西洋医学の助けも借りつつ、相互作用にて妊娠しやすい体にしていくことが必要なことも多くあります。

自分に合った治療を是非探していただきたいものです。