現代人と動悸

38歳男性、2か月前より階段を上ったときや急に動いたときに動悸が起こるようになったということでご来店されました。
肩こり、イライラ、疲れ等も訴えあり。

舌は紫紅。生活状況、外観望診、舌診ともに漢方の瘀血の証が強いため、活血薬の<冠元顆粒>や
疲労改善のため、補腎薬の<参馬補腎丸>の服用をお勧めしました。

2週間後、ご来店されたときには漢方薬を飲み始めて以来動悸はおきていないとのこと。
予防の意味も含め、今しばらく漢方薬を続けて服用してから減量するようにお勧めしました。

このケースは、漢方の言葉にもある通り、「久病瘀血」に当たると思われます。
現代風に言うと、「長期の病が血流の悪化を招く」です。

長期にわたる仕事の疲れ、ストレスがあり、日常特に運動する機会がないことが重なって、血流が著しく悪くなってしまった。
血流の悪化が心臓に響き、動くとすぐに動悸を起こしてしまったものと考えられます。

このような例は決して特別なものではなく、現代人、サラリーマンなどにはよく耳にする症状です。
仕事でなかなか休みが取れない方は特に、瘀血を改善する<冠元顆粒>をお勧めします。

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