鼻炎と小青竜湯

| コメント(0) | トラックバック(0)

花粉症の時期には、鼻水やくしゃみなどに対し<小青竜湯>が良く使われます。また、風邪のファーストチョイスとして<葛根湯>も一般的に知られています。

しかし、これらの漢方薬の中には<麻黄>という生薬が含まれ、これによって脈が速くなり、動悸のする方がまれにあります。中国の医師の話では、子供に小青竜湯など麻黄の含まれる漢方薬はほとんど使わないとのことです。

先日後鼻漏でご相談にこられた35歳のMさん、医院で小青竜湯が出されたが、これを飲むとひどくドキドキするとのこと。そこで半分の量にしているが、それでも動悸がして困るといって相談にこられました。すぐに麻黄の影響とわかりましたので、<衛益顆粒>などの麻黄の含まれない漢方薬に切り替えていただきました。

なぜか日本ではよく使われる漢方薬ですが、注意が必要であることを改めて考える機会となりました。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.kanpou.info/mt_4_2_ja/mt-tb.cgi/1699

コメントする

最近のブログ記事

常用の漢方薬
Kさんは8年前にお越しいただき、それ以来…
罰ゲームの漢方
年末になって忘年会が始まっています。毎年…
久々のご来店
今日は久しぶりの方が2名来られました。お…