<ひまわりの会・中国ツアー>で中国・四川省を訪れました。
四川省は工業都市でもありますが、雨も多く植物生育に適しているため生薬産地としても有名で、日本にも多く輸入されています。
省都である成都は学問の街で、大学は28校あり、その中の四川大学にある<華西薬業股有限公司>では、おなじみの<冠元顆粒>が作られています。
四川料理の代表は火鍋や麻婆豆腐ですが、麻婆豆腐はテレビでも紹介された陳さんの店が有名、唐辛子の辛さだけでなく山椒など入って味わいがあり、香りもよくて美味しいです。
<ひまわりの会・中国ツアー>で中国・四川省を訪れました。
四川省は工業都市でもありますが、雨も多く植物生育に適しているため生薬産地としても有名で、日本にも多く輸入されています。
省都である成都は学問の街で、大学は28校あり、その中の四川大学にある<華西薬業股有限公司>では、おなじみの<冠元顆粒>が作られています。
四川料理の代表は火鍋や麻婆豆腐ですが、麻婆豆腐はテレビでも紹介された陳さんの店が有名、唐辛子の辛さだけでなく山椒など入って味わいがあり、香りもよくて美味しいです。
明日26日より30日までの5日間、当店のお客様の集う<ひまわりの会>で、2年に一度の行事、海外ツアーに出かけます。
漢方や東洋医学に関わる人たちですので、自然と中国行きと決まってしまいます。毎回、中国の公園で太極拳を練習したり、植物を学んだり、薬膳を食べたりと、少しは健康に関わることを組み入れていますが、今回は何が行われるのか・・・。
なお8月31日より営業、並びにブログを再開します。
漢方では、気が上に昇ることを上昇とは言わず上衝と言います。まさに衝きあがるようになるようです。
それを西洋医学的には適切な病名がなく、原因不明であるためにあちこちで診療を受けられるケースがあります。
40歳Mさん、疲れたり何か行動をしようと考えると、急に上半身が緊張し、胸が痛くなり心臓病かと思うほどとのことでした。当然、精密検査は受けられましたが、特に異常は認められず医師も安定剤しかないように言われたようです。これは一種の自律神経失調で、何か大きなストレスがかかったときや、更年期の女性に時々見られます。
また古くからは奔豚病という、下腹部から急激に何かがつきあがって、動悸やめまいがするというような気の上衝の病に対する病名もあります。
他にも同様の症状の64歳の女性がおられ、以前にもブログに書きました。ttp://www.kanpou-ichizen.com/2006/04/post_d452.html
このような症状に使う漢方薬は<抑肝散>や<苓桂味甘湯>などいくつかがありますが、長期の症状ですので改善には時間を要します。
忘れた頃に来店される方は多いのですが、今日は4年ぶりの方にお越しいただきました。
不思議なもので、お顔は覚えているのですが、当然ながら名前は記憶にありませんでした。
前回は疲れが酷いので牛黄を使いたいと思い、通りすがりに来店され、牛黄の話や血流の話をしたようです。今回はその時の丁寧な説明がよかったと思い出し、相談するならやっぱりこの店と思い、遠くから来たとのことでした。
この方は84歳女性のKさんで、今年の2月に狭心症の疑いで入院されたのち西洋薬を服用しておられたのですが、胃腸に負担になり止めたとのこと。そして漢方薬で適するものがないかと相談に来られました。
血流をよくする漢方薬はいろいろありますが、血圧も少し高めで、肩こりもあり、<冠元顆粒>を使っていただきました。一緒にお越しいただいた娘さんも同様の体質でしたので、予防のために<冠元顆粒>を使われることになりました。
人との出会いを一生に一度と心得て、誠意を尽くせという茶道の考え方<一期一会>をふと思い出しました。
胃もたれは誰にでもありますが、毎日だとユーウツになります。
33歳の女性会社員Uさん、食べる度に気分が悪くなり、水を飲んでもムカムカして食べられなくなるとの相談でした。問診や舌診から、脾胃不和=脾胃の昇降が失調している状態で起きているもので、<半夏瀉心湯>を使っていただきました。
その後しばらく来られなかったのですが、今日来店され「前の薬は即効性だったので、もういちどほしい」とのことでした。
半夏瀉心湯は私も旅行に行くときの必携品で、特に中国に行くと食べ過ぎたり、脂濃いものを食べたりして胃もたれしますが、<半夏瀉心湯>と<晶三仙>を使うとスッキリ!
胃腸が快調だと旅も楽しくなります。
京都ではこの時期地蔵盆が行われます。
地蔵盆とは地蔵菩薩の祭で、8月24日を中心にして行われてきましたが、最近はその直前の日曜日に行われることが多いようです。
地蔵盆は、前日にお地蔵さんの像を洗い清めたり、前掛けを新調したり、化粧をするなどして準備し、当日は朝からお坊さんを呼んでお地蔵さんの前で読経し、その後お供え物を子供に分けて子供の安全を祈ります。その他、映画ゲームで遊んだり、大人は昼からビールを飲んだりして、いわば町内のコミュニケーションの場として生きてきました。
しかし最近は町内会に加入しない方がふえ、マンションが増えたため、伝統行事も大きく変化してきています。さらに信仰の自由の考え方から、仏教以外の方は参加しないということで、名称も<地蔵盆>から<夏まつり>に変えた地域もあります。
地蔵盆の中で子供の輪を創ってきた世代には、伝統行事や伝統的な名称がどんどん消えていくことがとても残念です。
コレステロールや中性脂肪が高い方は多く、その多くが肥満によるものや、女性の場合は閉経に伴うホルモンの変化と関連するものです。
メールで相談をお受けした56歳の女性Mさん、昨年の12月の血液検査データでは総コレステロールが239mg/dl、中性脂肪は229mg/dl、食後の血糖値は171mg/dlといういずれもすこし高い状態でした。
そこで<冠元顆粒>と<扁鵲>を中心に、状態にあわせて漢方薬をお使いいただき、半年経過してコレステロールは160前後。中性脂肪は153まで下がり、この値は過去最低だと喜んでいただきました。
かなり時間をかけての結果でしたが、体調全体も良くなってきたものと思います。根気よく続けられたMさんの努力の賜物です。
小学館発行の、大人の生活誌「サライ」に、お勧めの漢方専門店として当店が紹介されました。
この9月7日号は漢方の特集号で、漢方の考え方、生薬の種類、診断法、漢方薬の種類、養生法、薬膳店など、幅広く、且つ詳しく書かれています。
最近は広大な土地にたくさんの<ひまわり>を植えている所が増えてきました。
ひまわりは向日葵と書きますが、字のとおりいつも全ての花が太陽に向かっています。とても不思議で、おもしろい風景です。
ひまわりの名称は様々な団体で使われていますが、当店のお客様の集いも<ひまわりの会>と称し ます。自然を愛し、自然に親しみ、東洋の知恵を学びながら、1人1人が輝いていけるような集まりをめざして、様々なイベントを行っています。
サイトに掲載していますのでぜひご覧下さい。http://www.kanpou.info/special/himawari/index.html
ひまわりは今が最盛期、その笑顔にふれてみてください。
きっと元気が出ますよ!
家庭果樹園で作っている桃の木に今年は10個ほどの桃ができました。
手入れが出来ていないので雨が当たり黒ずんでいますが、とても甘い果実でした。
<桃の葉>はあせもの時に浴剤として使い、桃の種は<桃仁>と言って月経痛や打撲などの血流が悪化している状態を改善するとともに、便通を良くします。
先日「無農薬の桃の葉がありますか」とのお問合せがありましたが、果樹はいずれも虫がつきやすく、私の桃の木にも虫がついたためスプレーなどで部分的に農薬散布をするほどで、無農薬は流通していないとお答えしました。
無農薬として売られている食品もありますが、減農薬であっても完全無農薬はほとんどないのでは?と思います。消費者は当然、完全無農薬を期待しますが、現実は難しいことが、栽培してみてはじめてわかりました。
生薬も残留農薬のチェックが厳しく行われていて安心して使っていますが、生産者側は大変だろうと思われ、大切に使わねばと心新たにしました。
昨日のテレビ番組「チャングムの誓い」では、村で疫病が流行ったためにその調査と治療に派遣されたチャングムが、疫病の原因が野菜の毒による食中毒であることを突きとめたというストーリーでした。
野菜が生育段階で病気になると毒を生じるというのは、私も初めて知りました。そしてこの時使われたのが<生姜>汁などでした。
<生姜>は解毒作用があり、漢方では<半夏>という生薬の持つ毒性を<生姜>で消すように、漢方処方では<半夏・生姜>として必ずセットで用います。
また、魚やカニの中毒では、<生姜>単独で用いたり、<生姜>と<紫蘇葉>をあわせて使います。
日常的に使われる薬味には<生姜><ねぎ><わさび><パセリ><紫蘇>などがありますが、これらは食物の味を引き立たせるだけでなく、食物による胃腸への負担を軽減したり、毒消しになっているのです。
パセリは外食でよく付いてきますが、残している人のほうが多いのではないでしょうか。私は好んで食べるようにしています。
<医食同源>=食の中にもたくさんの薬があるのです。
以前に若い方の自律神経失調について書きましたが、
http://www.kanpou-ichizen.com/2006/07/post_3ba0.html
共通して見られる症状は、
息苦しさや咽の詰まりと違和感、
微熱が出る、
夜は気分が沈む、
寝付かれない、
動悸がする
などが見られます。
前述の女性Yさんもこの4ヶ月間でずいぶん症状が改善されてきました。漢方薬も症状の変化に合わせて変えていますが、最近は微熱の改善に<滋陰降火湯>を使い、気分の安定に<柴胡加竜骨牡蛎湯>を、そして睡眠のために<帰脾湯>を使っていただいています。
今週は睡眠薬のハルシオンを全く使用しなくても眠れるようになったとの報告を受け、Yさんも改善への自信ができたようです。
そして表情も明るくなってくるにつれ、ますます美しくなってこられました。
ぎっくり腰は突然に起こる腰痛で、原因は筋肉や筋膜、軟骨などの損傷によるものです。
実は私自身が先日ぎっくり腰を起こし、ブログも書けないほど重症でしたので、その経過を紹介します。
発症したのはシャワーに入ろうと思い腰を曲げた時、グキッといった瞬間に力が抜け座り込んでしまいました。声も出せないほどで、とりあえず這いつくばって居間まで移動、それ以降は姿勢を変えることすら出来ない状態になりました。
それから1日目は当然寝たきり、少し姿勢を変えようと腰に痛みと痙攣がおこり、背中の筋肉は緊張して硬くなっていましたので<芍薬甘草湯>と<イーパオ> を飲み安静にするだけでした。初期の段階では、マッサージなどは返って悪化の要因になりますので、安静にすることが一番です。
2日目に入って、少し足の位置を変えたり身体を回転する程度出来るようになり、初めて<ラークバン>という小さな円皮針による浅い針治療から始めました。夕刻からは杖をついて立てるようになり、本格的な針灸治療開始しました。そして3日目にようやく杖で支えながらも立って歩けるようになりました。
ぎっくり腰の針灸治療は、実証の方には早くから治療しますが、虚証の方には時間をかけて少しづつ刺激を増していきます。また、直接患部に鍼をするのでなく、手足などの離れたところから少しづつ患部に近づけていくことも大事です。
ぎっくり腰は繰り返すごとに重篤になります。私は今回で3回目ですが、2日間寝込んだのは初めてで、次回は3日間動けないだろうと予測されます。
糖尿病の管理に血糖値やHbA1cなどが使われますが、それだけでなく血流など全身の症状と合わせて対応することが必要なことは言うまでもありません。
71歳男性Kさん、以前より糖尿病や鼻炎などで相談を受け、<若蘇源>や<冠元顆粒>などを使っていただいていましたが、今年に入り医師が変わったため、糖尿病の薬を変更して血糖値をしっかりと下げようという事になりました。
昨年はHbA1cが8以上でしたが、薬を変更したため最近は6,5程度まで極端に下がりましたが、それにつれて肝機能のGPTが高くなりました。医師の話では薬の副作用だろうとのことで、以前の糖尿病薬に戻される予定です。
血糖値が下がれば肝機能が上り、肝臓が良くなれば血糖値が上るという問題が出てきました。
そこで再び漢方を再開することになりましたが、この間足の痺れが強くなり、これも合わせて考える必要があります。糖尿病は血糖値コントロールが大切ですが、それだけでは問題は解決しない、むしろ合併症をいかに予防し軽減するかが大事なことを、改めて感じました。
便秘だけの相談は少ないのですが、相談に来られた方に聞いてみると便秘の方は大変多いのです。3日に1回だと<普通?>と思われている方や、10日に1回というすごい記録保持者もおられます。
しかし便秘はすべての疾患に対して悪影響があり、特に皮ふトラブルの方には毎日お通じがあるように改善していただいています。このとき使うのが、便秘薬の<ハーベルシー>だけでなく、食物繊維の<ラクシュミ>を合わせて腸をきれいにする方法です。多くの方に使っていただきましたが、好評で快調+快腸だとの感想をお聞きしています。
厚労省は生活習慣病予防などの観点からは、大人で1日15-20グラムの食物繊維を摂取するという目標を掲げていますが、大腸がん予防には10グラムでよいとのこと。しかしこれ以下だと大腸ガン発症の危険性が高まるとの調査結果を発表しています。
便秘を改善すると共に食物繊維を合わせて摂ることは理に適っているのです。
先日のTV番組で、『杜仲茶で中性脂肪が短期間に下がる』という内容が放送されました。
その明くる日、漢方薬局やドラッグストア、ネットショップなどは杜仲茶に振り回され、すぐに在庫切れになったようです。このようなケースは過去にもバナバ茶やウコンなどでたくさんありました。
テレビによって消費者が振りまわされることの問題点は、消費者でなく番組制作側にあります。お茶などを飲用した結果、特定少数の人には著しい効果があったとしても、すべての人に同様の効果があるように聞こえ、誤解を与えているのです。
杜仲は昔から漢方生薬として存在し、杜仲の樹皮や葉に含まれる成分に、降圧、利尿作用があり、また漢方では筋骨を強め、身体を丈夫にする働きがあるとして使ってきましたが、最近成分の中に体内の脂肪を減少させるという効果が立証され、この内容が今回放送されたようです。
最近、チラシや書籍やホームページ上での誇大広告と、それに連動する通信販売が厚生省によって厳しく規制されつつありますが、誇大広告を行っている最先端は、テレビ番組とそれに連なる通販業者ではないでしょうか。
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