第13回ひよこママの会

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第13回ひよこママの会<記録>

開催日:2008年6月11日(水)
時間:13:30~15:30

13017_3 内容:
1.自己紹介
2.「気になること」、「聞きたいこと」の質問コーナー
1)発育状況について。
2)乳児湿疹が治らない。
3)母親がアレルギー(アトピー)なので、子どももアトピーなのか
(父親もアレルギー)
4)漢方のお薬を服用しているが、皮ふのカサカサは治るのか。
5)低体重で産まれたため、発育が心配です。
6)ズリバイはできるが、ハイハイしない。

<「気になること」、「聞きたいこと」の質問の回答>
Q1: 発育状況について。
A1:「診察室からみた赤ちゃんの発達」で詳しく説明。
Q2: 乳児湿疹が治らない。
Q4: 漢方のお薬を服用しているが、皮ふのカサカサは治るのか。
A2: 洗い流すのが一番。お風呂あがりの保湿。皮膚は診せて治療して下さい。
Q3: 母親がアレルギー(アトピー)なので、子どももアトピーなのか。
(父親もアレルギー)
A3: 赤ちゃんは腸の粘膜が弱いため、アレルギー検査で陽性になりやすい。食後、口のまわりが真っ赤になる人のみ、食物アレルギーの検査をしておくとよい。幼児期に多いアトピーも小学校卒業時にはグンと減る。
Q5: 低体重で産まれたため、発育が心配です。
A4: 一般的な成長曲線より遅れて成長しているので、1日の体重が増えすぎと言われても、今が大きくなる時と思って対応する。
Q5: ズリバイはできるが、ハイハイしない。
A5: うつぶせでクルクル回れていれば大丈夫。ズリバイの時、平面だけでなく座布団を丸めた上などをズリバイさせるとお腹を上げたりするので、やってみる。

<診察室からみた赤ちゃんの発達>
(1)1~2ヶ月の赤ちゃん・・・泣く・笑う・眠るのもマイペース
自分の内なるリズムで生きています。
お母さんの顔はしっかり見て、顔を覚えてる時期です。
おもちゃを追視し、見えない方にいったらそちらを向く。

(2)4ヶ月・・・人の顔を見つけたらにっこり笑顔
家族でも家族以外の人でも、あやしてもらうのが大好きな笑顔の時期。
人を認識…いっぱい色んな人に抱いてもらって下さい。

(3)6ヶ月・・・人の顔を、じーっと見つめる
家でいつも見る家族の顔と、初めてあう人の顔の違いが分かってくる時期です。

(4) 8ヶ月・・・なんだか不安
顔の違いが認識でき、人見知りが当たり前の時期です。
人見知り→お母さんだと安心→信頼→受け止め、守ってもらえる
⇒生涯に渡ってベースになる力になる。

(5)1歳・・・人の仕草を観察し、真似したい
人の持っている物を欲しがる。
同じものでもダメ…人と物との関係。

(6)1歳半・・・駄々こねと、「いや!」が大好き
自分というものが育つ…自我の芽生え。
* 本人に選ばせる→できない時は待つ→怒っていても、怒りはどこかで静まる
→その後「お母さん」とやってくる→「よくきたね」と受け止める。
※注意:「ほら言ったでしょ!」はダメ。

(7) 2~3歳・・・新しい場所では、恥ずかしくてもじもじ
自分の頭の中で選択してくる。(3歳児の反抗期)

(8) 4歳・・・我慢ができる
親から見ていい子になる。本人はがんばっているので、ほめてあげる。

13018 <子供はお母さんから離れる前にくっつく>
・9ヶ月ごろ…後追い
・2歳ごろ…もじもじする
・4~5歳頃…世尿症、指しゃぶり、どもり(神経症)
・思春期以降…手をつなぐ、体をさわる等
受け止めて、あまり取り込みすぎない。
じゃあがんばってらっしゃい、と送り出す。
「甘えさす」と「甘やかす」の違いをしっかり。

<ありふれた病気>
・3ヶ月になったら3種混合を受けてください。今百日咳が流行している。
・嘔吐や下痢の風邪はウイルスを出そうとしている。
血便や、ぐったりしている時は注意。腸重積疑いも。
・熱は37.3℃くらいなら心配ない。

<子育てについて>
「お母さんに会いたい!」と言った子供、
毎日会っているが、気持ちが足りていなかった。
「忙しい」は、「心を亡くす」と書く。
お母さんは、完璧でなくてよいのです。
60%くらいがちょうど良い。子供にとって、100%はやりにくい。
子供は、お母さんの期待を裏切ります。
そういうものです。
「ダメ、ダメ」は自分が悪い子だと思ってしまう。怒りの感情になる。

そして何よりも、夫婦仲良く!
家族の中の存在感は、その子の将来に大きな影響を与える。

<お茶を飲みながらお話>
Q: 昭和50年生まれの人は、ポリオの再接種が必要?
A: その時の接種法等で免疫が弱いのかもしれません。
赤ちゃんがポリオを受けて下痢したときには、しっかり手洗いして。
再接種もしていいのでは。

Q: 検診で、その月齢の発達ができていないと心配。
でも、お義母さんが「それは検診する人の仕事だから、わざわざ探されるの」と、言ってくれた。
A: 検診は、お母さんの不安を取り除くためにあると思っています。

Q: 保育園入園について、夫婦で意見が違う・・・
A: 保育園のいい所は、みんなと一緒にがんばることができる所。
子供同士で学ぶことがある所。
人のしていることをあこがれて、自分も行動する所。
よく話し合って決めて下さい。13036

<スタッフからひとこと>
ひよこママの会終了後、偶然来られていたお客様が保育士さんでしたが、
橋本加津子先生に会われて驚いておられました。
「発達相談で有名な、神様のような存在です!」と興奮されていました。
気さくな、話しやすい先生ですので、スタッフの方がびっくりです。

<「第12回ひよこママの会」からの伝言>
赤ちゃんの時期に大切なことは、笑う・声をだす・泣く等、発信をすると、お母さんは応えてくれる、守ってくれる、ということです。
これは、生涯に渡って人への安心感が育つ基本的な力となるものです。
しっかり受け止めてあげて下さい。

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このページは、編集長が2008年7月18日 15:18に書いたブログ記事です。

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