11月21日~25日まで、中国・広州中医薬大学第一附属病院に「不育症」(免疫性不妊、習慣性流産など)の研修に行ってきました。
毎年11月になると、南京中医学大学附属病院の夏桂成先生の「周期療法」を学ぶため、中国を訪れるのですが、今年は周期療法をされ、なおかつ「流産」に取り組まれていられる、羅頌平教授を訪ねました。
羅頌平教授は中国内でも「不妊症、不育症」の治療では名高い先生ですが、アメリカに留学して免疫学を学び、特に免疫性不妊では高い評価を受けているのです。
トテモ気さくで、いつも笑みを絶やさず、診療中でも、患者さんの言うことをきちんと聞いて、やさしく話されているのにはちょっと日本の医療現場とは違っていて、驚きでした。(当たり前のことなのですが)
講義を受けた習慣性流産は、3回以上自然流産した場合を指します。西洋医学的には8割以上が原因不明といわれ、決め手となる治療法がないのが現状です。
中医学では、胎児をお腹の中で育てるには、「腎」の機能と、胎児を養い気血を生み出す「脾」の機能が大切と話してくれました。これらの機能をたかめ、流産しやすい人の体質を改善することが、流産防止のなるということも。
羅頌平教授のお父様も有名な婦人科の名医で、流産防止の名薬を生み出し、習慣性流産と診断された患者の9割がこの漢方薬を使って無事出産したと言うのですから大変な驚きです。
5回も流産を繰り返していた患者さんがこの薬を飲んで無事出産されたと聞きました。すばらしいですね!
本当に笑みが素敵な羅頌平先生でした!講義を聴きながら早くこの処方を使って、困っている方に勧めたいと、あの人、この人と顔が浮かんでいました。

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