2006年9月アーカイブ

結婚8年のHさんは45歳。「いろいろ考えましたが今年の12月(46歳)を以って不妊治療に終止符を打ちます」とのメール。

Drからも「妊娠の確率は5%!」、「流産する確率は高い!」といわれ、心が沈みがちになっていくのをなんとか氣力で食い止めてきたが、もはや前向きな気持ちにもなれず、夫婦の会話も少なくなってきた。それでもまだ卵は健気に成長していてくれる。12月まではチャンスがあれば良い卵を採卵し貯蓄をして、1個でも2個でも移植していこうと気を取り直していた。

ところがなんと高温期が続く。どうしたのだろう?16…18日と延びていく日にちに期待と不安が募っていく。

金曜日女性相談日に来店。すぐ検査紙を渡してトイレに直行!!ドアーから顔だけ出して手招きするので見にいくと、なんと陽性反応がlくっきり。Hさんはカタカタふるえ顔は笑ってはいるものの強ばってカチカチ。「やったあ~!良かったね~!」店内は興奮と化し、感動ものであった。

Hさんは漢方薬を飲み<周期療法>を始めてから丸3年。

結婚してまもなくホルモン治療を開始。5年間クリニックに通った。37歳の結婚。リュウマチ(坑核坑体陽性)、甲状腺機能低下(橋本病)を持っている。

何度も高度生殖医療(ART)をうけるも、卵の成長が悪く空砲が多く治療が進まない。あげくのはてにOHSSになり「もう、卵巣の中に卵がありません。これからは更年期の治療を考えて…」と心をグサリとやられ放心状態で来店した時のことが思い出されます。

あれから3年。Hさんは<周期療法>を信じてひたすら飲みました。私との合言葉は「いい(卵)作ろう」でした。今、6週目。これからです。Hさんの210日の旅が始まりました。高齢、甲状腺、坑核抗体との戦いもあります。心配が尽きませんが、みんなで乗り越え、Hさんの腕に赤ちゃんが抱かれる日まで応援したい…ほっこりした笑顔に合える日まで。

本当に心から喜べる日がきっと来るでしょう…!!

不安を乗り越えて

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Kさん(60歳)は昨年の冬から不調を訴え病院にいき始めました。

個人の医院から専門医院、大学病院へとより精密な検査をするために6箇所の病院を紹介から紹介へと受診、やっと4ヵ月後確定診断が出たのです。「癌」でした。

検査を進めていく段階で「もしや…?」と。そのとき動転しないよう覚悟は決めていたものの、いざドクターの口から告げられると「やはり動転しました」と

「肺癌ーⅣ期。骨、リンパ転移」重く響きます!しかしKさんは「大丈夫です。抗がん剤の治療を受けます!」と強い意思をしめしたのです。強い抗がん剤の副作用を軽減すため、生命力を強める漢方薬と健食のプロポリスを服用してもらいました。

3ヵ月後、ニコニコしてご来店してくれました。抗がん剤の治療中もしっかり食られ、白血球の減少、脱毛の副作用も少なく、「ドクターが元気なのでびっくりしてました!」と。「体調もいいです。お薬を下さい」と終始笑顔でお話をされ、私のほうが言葉に気使い、遠慮がちになってしまう程でした。

Kさんの体は肝臓機能の異常亢進、高血糖、甲状腺ポリープ、高血圧等まだまだ沢山の病名がついています。しかし、ご自分の病状をしっかり受け止め、辛い治療に立ち向かうKさんの前向きの姿勢、そして不安を乗り越える笑顔……。私は沢山の勇気をいただきました!

きっと克服できると思ってます。頑張ってくださいネ

微笑みの寝顔

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笑みを浮かべて寝ている赤ちゃんの写真が届きました。生後2ヶ月の男のお子さんです。「かわいい!!」写真を見ているだけでもらい笑いしそうです。幸せそうな笑顔。この赤ちゃんの未来が平和で住みよい世の中であることを願わずにはいられません。

お手紙がそえられています。「こうして、自然妊娠・出産できたのは、漢方で体調がよくなったおかげです。本当にありがとうございます!」Aさん(33歳)からでした。

Aさんは1人目のお子さんの時「抗精子抗体陽性」で大変辛い思いをされ、やっと無事産まれたので、今度は漢方で何とか自然に授かりたいとお電話くださったのが2年前でした。

抗精子抗体は男性にも女性にもあり、不妊の原因となります。男性の場合は射出精子に既に結合した抗体が出来ることにより、また、女性の場合は、頸管粘液、子宮・卵管分泌液、卵胞液などに移行した抗体が精子に結合して、受精過程での受精障害、あるいは精子の透明帯への結合が障害されて不妊の原因となる。方法としてはAIH(人工授精)が一般的。Aさんの希望は当然「自然に授かりたい!」でした。

Aさんは胃腸が弱かったので胃腸を整える漢方薬を中心に、免疫調整作用のある漢方薬を飲んでもらいました。1年後自然妊娠しましたが、残念ながら流産してしまい、もう諦めようかと悩んだこともありました。でも、漢方薬を飲んでいると体調がとてもよいことがわかり、気持ちを入れ替え「どうしても…赤ちゃんが…」と思うことよりも「体調をよくすれば、そのうち…」と気楽に過ごすようにしていた矢先に妊娠が判明しました。

不妊の原因である「抗精子抗体」を漢方で乗り越え、自然妊娠、自然分娩で、元気な男児を授かりとても感激しました。良かったです!!本当によかったです!Aさんの辛抱強さにコウノトリがご褒美をくださったのだと思います。 

笑顔をみていると、私自身が「元気」をもらいます。Aさんのように「抗精子抗体」悩んでいられる方に少しでも、Aさんの赤ちゃんの笑顔が「勇気」をもたらしてくれるものと信じています。

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