2006年7月アーカイブ

13年目の笑顔

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「先生、陽性反応がでました!初めてなので戸惑っています」電話の向こうの声が弾み、笑顔が浮かびます。

「良かったね~。第一関門突破ですね」。「先生これからのお薬お願いします!」彼女の声が遠くに聞こえるほど私も舞い上がりました。

結婚13年目。あちらこちらの不妊クリニックで治療を受けてもなかなか授からない。漢方でも飲んでみようかと私のところに来てくれたのが今年の1月でした。

<子宮内膜症><子宮腺筋症><子宮筋腫>と赤ちゃんを守る育てる子宮が大変なことになっているのです。そして38歳と高齢です。どの1つをとっても、立派な不妊症の原因になるのです。それがしかも4つもあるのです。運良くKさんの卵巣はちゃんと働いて、良い卵を作ってくれました。

それでは、何とか子宮内の環境を良くして、赤ちゃんを育てる母体を作ろうと方針を決め、漢方薬を飲んでもらいました。堅くなった子宮をやわらかくしよう!子宮の血流をよくしよう!と<周期療法>をはじめ、<婦宝当帰膠><爽月宝><水快宝>などを使いました。

激しい痛みと、出血、高熱にも見舞われましたが、子宮の状況はだんだん良くなり、ついにこの喜びの日を掴んだのでした。「いや~本当に良かったです!!」内心難しい症例でした。「私もがんばるからKさんも頑張って!!」と心の中で叫んでいただけにうれしいです。

Kさんはやっとスタート地点に立ちました。これからは、流産、早産、つわりなど、心配の山が沢山あります。細心の注意を払って、漢方薬と西洋医学の技術で、無事元気な赤ちゃんが誕生するよう応援したいと思っています。

13年目の笑顔…いつまでも続きますように。

1個1個の貯蓄

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結婚10年の45歳のkさん。3年間不妊治療(ART)をされましたが結果がでず、体調も悪くなり漢方薬をもとめて来店されたのが3年前。

「ホルモン治療に身体もがたがたになった」、「もう、卵巣も働かない状態、閉経状態です」と担当医に宣告されました。「まだ大丈夫。もう一度からだを作り直しましょう!」と<周期療法>を始めました。

2年間ひたすら頑張って漢方薬を飲みました。もう卵巣の中には卵がないと言われたのになんとチャンと卵ができだしたのです。BBTもきれいな2相性になり、教科書のようになりました。その後2回IVFをしました。初めて37度のラインを保持できワクワク、ハラハラしましたが、期待通りにはいかなかったのでした。でもKさんの挑戦は終わらず、今も<周期療法>で体調を整え、自然周期で採卵し、体外をしようと頑張っています。

先日来られた時は、なぜか「もう、このまま閉経なのかな~」と落ち込んでいましたが、「1個づつ、いい卵を作って、貯金し、ある程度貯まったら、2個づつでも戻しましょう!」と中医師に励まされ、「あ、そうですね。1個1個作っていけばいいのですね!」「わかりました、頑張ります!」沈んでいた顔に、ぱぁっ!と明るい笑顔が広がりました。

後日のKさんのメールも「すっきりしました。また頑張ります」と笑顔のマークでした。いつの日にか、夢かなった笑顔が来ることを信じて、笑顔で応えました。

小さな来訪者

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「こんにちは!」とお母さんの声に合わせて腰をかがめて頭を下げてのかわいい来訪者。今日は5回目の針です。

1歳3ヶ月やっと歩き出したYちゃん。よちよちバランスをとってやってきました。

Yちゃんのお母さんは結婚7年目に<周期療法>で最初のお子さんを授かったものの、7ヶ月で死産と言う非情な結果にスタッフともども、心を痛めていました。大変気の毒な結果に今度こそはと気持ちも切り替え<周期療法>を再開しました。心の傷もいえ始めた半年後小さな命が宿りました。「7ヶ月」のトラウマもつわりも、みんなの励ましで乗り越え、今度こそはと出産までづっと漢方薬を飲み続けました

。無事元気な産声をあげたYちゃん。その時のお母さんの感動は今も伝わってきます。親族の愛情をいっぱい受けすくすく育ったYちゃん。今回は夜泣きでおとうさん、お母さんを悩ませています。

夜泣きは小兒鍼がよく効きます。かわいいもみじのようなお手手に2箇所、足の指に2箇所、小児用の特別の鍼です。5回目でなれたYちゃんはお手手をちゃんと出してくれるのです。「お手手にちょんちょん」といって刺激を与えるとなんとYちゃんは自分で手を出して出来たことに「パチパチ拍手をしてくれるのです。「わぁ凄い!出来た~!!」一緒になって拍手。

とっても素敵な笑顔。1つ1つ出来たことへの満足の笑顔なのでしょう。笑顔を作っては拍手!店は笑顔と笑いに包まれました。

Yちゃんのの夜泣きはもう収まっています。お父さんもお母さんも安眠出来ました。本当に「あの笑顔」はすばらしく、私たちも学習した笑顔でした。

「不整脈です」と告げた78歳の0さん。

学生時代から心悸亢進症があったといいます。更年期を過ぎる頃より不整脈が気になりだしたようです。

病院にも行かれたようですがなかなか良くならず、時にはニトロを処方されたり、心療内科を受診してきました。5年前にご主人に先立たれ今は、お子様の家族と同居しています。運動不足を解消するためヨガに通っていたようですが、血圧の変動があってお休み中です。

時々幽門狭窄をおこし、逆流性食道炎になるとも言います。
そうなのです!ストレスが溜まっている0さん。子供さんとの同居で遠慮していることも多々あるのでしょう。

いろいろお話を伺ってみると、「笑うことがない!」そうです。

「笑うかど」に「幽門開く」といいます。

笑うと幽門括約筋の緊張がとけ、関所の扉が開き流れがスムースに行くと言われています。笑う角には福来るー「笑い」は胃腸を整えるお金のいらない特効薬なのです」とお話ししました。

0さんは「1日1回声を出して笑ってみます」とにこっと笑顔を見せてくれました。今度来られる時には笑顔でお迎えしたいと思います。

はい、ポーズ!!

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今日はかわいい訪問者に店は華やぎました。

1歳3ヶ月のMちゃん&H君。そうです、双子のお子さん。

もうすっかり大きくなっていろいろ芸をしてくれたびに「かわいい~!」歓声が上がります。カメラ目線にもしっかり合わせて「はい、ポーズ!」の声に、指を立て、前かがみになってしっかりこたえてくれます。

「もう1回!はい、ポーズ!」大人の勝手な要求に何回も答えてくれます。本当にかわいい!!

Mちゃん&H君を授かったお母さんは幸せいっぱい!!やさしい母親の顔になって、子供を見る目がとても素敵!笑顔が幸せを語っています。

漢方薬を飲み始めてから2年。体調も良く、検査もこれといって悪いところもなく原因不明の不妊でしたね。

<婦宝当帰膠><杞菊地黄丸><補血丸>など<周期療法>を取り入れて母体を作り、ようやく授かった貴重ないのちでした。

二つの命とわかった時、お母さんは感動して声を震わせて感謝していました。あの時の喜びは今も私の胸の中に残っています。

二つの命、お母さんはおなかの中でしっかり育てくれるよう頑張りました。「頭の良い子になりますように…丈夫な子になりますように…」と漢方薬を出産まで飲んでくれました。お母さんの努力が実り2400g、2500gを超えた立派な二人が誕生したのでした。

お母さんはその後貧血と戦いながら、二人の夜泣きに付き合い、お父さんの強力な助っ人に助けられ、本当によく子育てをしてこられたと感心しています。

漢方薬を飲んで成長したせいか、とても元気な2人!とっても賢そうです!(漢方薬のせいと思っているのは私だけかも知れませんが)大きな病気もせず順調な発達をしています。この家族を見ていると、<笑顔>が沸いてきます。

いつまでも笑顔を絶やさないでね!と言いながら、またまた「はい、ポーズ!!」

「こむらせんせい、ぼくうがいできたよ!」

「うわぁ~すごいな~ガラガラペェッができたんだ。かっこいい!!」

受話器のむこうからかわいい声がきこえてきます。

M君(4歳)は結婚5年目にして授かったTさんの大切な一粒種。TさんがM君を授かる時も、流産の危機を乗越える時も、予想もしなかった妊娠中毒症も漢方薬で何とか乗り越えて、大事な命をこの世に誕生させたのでした。

あの時は感動でしたね!今ではTさんは、Mくんの風邪やご主人の簡単な病気には漢方薬で対応され、立派な家庭漢方医になっています。

M君はよく風邪をひき、すぐ扁桃腺を化膿させてしまうのです。なんとか化膿しないように予防をと思い「板藍茶」のうがいを勧めたのでした。今までしたことがなかったうがい!「できたよ!」朝から報告してくれたM君の弾んだ声と笑顔。

その声を聞きながら今日1日笑顔で仕事をスタートできるのです。

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